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こんにちは、パパイズムです。
夏の暑さも徐々に落ち着き、夜風が涼しくなってきましたね。季節の変わり目は野菜の旬も大きく変わるので、産直市場巡りが楽しみの一つです!
さて、今回は9月から収穫が始まるじゃがいもを使って、現役時代によく作っていた前菜「フリーコ」を作っていきたいと思います。フリーコという料理は、千切りしたサクサクのじゃがいもとチーズを混ぜ合わせ、シンプルにオリーブオイルで焼き固めるイタリアンの定番前菜です。表面はカリッと、中はホクホクでビールとの相性バツグンですよ♪
じゃがいもって年中食べられるイメージですが、旬がきちんとあるんです。地域や気候によって若干異なりますが、日本の多くの地域ではじゃがいもの旬は9月から12月(秋から初冬)にかけて、特に10月〜11月にかけてのじゃがいもは、甘みが増して食感が良いとされています。
また、実はじゃがいもにはビタミンCも豊富。みかんと同じくらい含まれおり、でんぷんで保護されている為、本来熱に弱いビタミンCですが煮ても焼いてもあまり減らないと言う特性を持つため2~3個を食べれば、1日に必要な量を十分に取ることができるそうです!
旬のじゃがいもを選ぶ際には、芽が出ていないもの、身がどっしりと固くてハリがあるもの、しっかりとした質感のものを選びましょう。また、保存方法にも注意が必要で、暗い、涼しい場所で保管すると長持ちします。(新聞紙やキッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れて、温度が低すぎない冷蔵庫に保存する)
1. ジャガイモの皮付きのまま、よく洗って千切りにする。
じゃがいもを水にさらす場合もありますが、今回はデンプンで粘りがあったほうが形がまとまりやすいため水にはさらしません。
2. 1をボールに入れて塩をふって5分放置
じゃがいもからにじみ出た水分をキッチンペーパーで絞る。
3. 2に小麦粉を入れて混ぜ合わせる。
4. フライパンにオリーブオイルを入れて温め(オリーブオイルはルイーザを使用)3を半分入れる。
5. 上からピザ用チーズを乗せて残りのジャガイモで挟む。
6. 弱火の中火で蓋をしながら5分程度じっくり焼き上げる。
7. ひっくり返して同様にカリッと焼き上げる。(適宜オリーブオイルは追加)
8. 両面焼き色がついたら器に移して粉チーズをふる。
オリーブオイルを使って高温でカリッと焼き揚げたフリーコの完成です!なんとも言えないじゃがいものいい香りが立ち上ってきます。
味付けはじゃがいもにふった塩と粉チーズだけとは思えないほど濃厚で、表面はカリッとザクザク、中はホクホクねっとりとした食感のコントラストも最高。
やはり旬の食材は塩とオリーブオイルで食べるのが一番の贅沢です♪ナイフやフォークで切りながら食べてもいいのですが、まな板の上に乗せて包丁でカットしてから器に盛ったほうが食べやすかったですね。
アレンジとしてはベーコンを混ぜたり、トマトソースをかけて食べることもあります。ぜひ旬のじゃがいもが手に入ったらチャレンジしてみてください!
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
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有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。