目次
近年、水分量の多い「高加水パン」の人気が高まっています。一般的なパンよりも水分がたっぷり配合されたパンのことで、もっちりとみずみずしい食感が特徴です。以前は一部のパンマニアに人気があるパンというイメージでしたが、今では高加水パンを作るパン屋も増えており、一般的にも広く知られるようになっています。
そんな高加水パンに注目したのがFAMIMA BAKERY(ファミマベーカリー)。コンビニパンでありながらも、作るのがむずかしい水分たっぷりのパンを発売しました。「生」シリーズとして発売された、生コッペパン、生ドーナツに続き、今回新発売されたのが「生フランスパン」です。「生」のフランスパン?!と不思議な印象を受けますが、ハード系のフランスパンとなめらかな生食感をうまく組み合わせたパンになっています。ポイントは生クリーム。小麦粉と同等量の水分を加えた生地に生クリームも配合することで、独特のしっとりやわらかい食感を生み出しています。こだわりのつまった繊細な生地を、ひとつひとつ手作業で成形しているのも、この食感を作り出すポイントになっています。
種類は「明太子」と「カスタード&ホイップ」の2種類。では、さっそく実食してみましょう!
ファミリーマートでは、FAMIMA BAKERY(ファミマベーカリー)から、2023年2月に「生コッペパン」、2023年6月に「生ドーナツ」が発売され、話題になっています。
「生コッペパン」は惣菜パンと菓子パンの2種類の生地。生クリームを加えてしっとりさせた生地は、惣菜パンはもちっと食感に、菓子パンはくちどけ食感に、という徹底したこだわりで作られています。今ではラインナップも増えており、惣菜パン、菓子パンともに、常時、何種類も販売されています。
生ドーナツは発売10日間で100万食を突破し、大きな反響を呼びました。なめらかなカスタードホイップを包んだ口溶けの良いドーナツで、2種類の生地を使用しているのが特徴です。内側には生クリームを加えた柔らかなブリオッシュ生地、外側には柔らかな生地を包むための伸びのある生地を使用し、そのとろけるような食感を作り出しています。専門店にも負けない美味しさだと話題になり、今でも人気の商品のひとつとなっています。
惣菜系の生フランスパン。フランスパンの定番、明太子との組み合わせです。いわゆる、明太フランスですね。
販売価格:156円(税込168円)
明太子フィリングをパンにサンドし、さらに表面にもトッピングしています。
持つだけでやわらかさを感じる生地に、明太子フィリング、パセリがトッピングされています。色鮮やかで、食欲がわきますね。
切り込みの中までしっかり明太子フィリングが入っていて、生地にしみている部分が特に美味しいポイントになっています。
明太フランスというとバリッと噛み応えのある生地が定番ですが、生フランスパンはしっとりやわらか食感。ハード系が苦手な方でも、美味しく楽しめる明太フランスになっています。シンプルな味わいの生地に、明太子のピリッと感と塩気が良く合っていて、どんどん食べ進めてしまう美味しさです。
そのままでも美味しいですが、軽く温め直してから食べると、パンに明太フィリングがジュワッとしみて、いっそう美味しくなります。レンジで温めても良いですが、トーストもおすすめ。表面は少しカリッとし、もっちり食感とのコントラストが楽しめます。
2種のクリームがサンドされたスイーツ系の生フランスパンです。
販売価格:147円(税込158円)
真ん中に切り込みが入っていて、生クリーム入りのカスタードクリームとホイップクリームのダブルのクリームがサンドされています。
真ん中に入れられた切り込みの中に、たっぷりとクリームがつまっています。袋の中にもつくくらい、びっしりとつまっているのが嬉しいですね。
カスタードクリームはねっとり濃厚な口当たり。バニラシード入りで甘い香りが感じられます。ホイップクリームはしっかり固めで、やさしいコクとミルキーな味わいが楽しめます。
パン自体は甘くないので、甘いクリームとのバランスが良いですね。パンの塩気とクリームの甘さが絶妙な美味しさで、フランスパン好きも菓子パン好きも楽しめそうです。
そのままでも美味しいですが、少し冷やしてから食べるのもおすすめです。冷やしてもパンが固くなりすぎないので、この点も「生フランスパン」ならではの魅力ではないでしょうか。冷えたクリームはいっそうスイーツらしさが感じられ、満足感もアップします。
いかがでしたか?ファミマベーカリーから、今話題の「生フランスパン」2種を紹介しました。こだわりの製法で作られた独特の食感の生フランスパン。ぜひみなさんも、チェックしてみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。