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こんにちは、パパイズムです!今回はクリスマスシーズンにSNSで投稿して「作り方教えて!」との声が多かったフライドチキンのレシピをご紹介します。
みんな大好きフライドチキンですが、作り方は本当に様々。僕が今回作ったのは「簡単で再現性が高いけど、お店の味」というテーマのもと、ジューシーな鶏の手羽元を使用しました。
お店みたいなフライドチキンの味わい深さや、複雑な香りを出すためにはたくさんのスパイスが必要です。ですが、家庭では消費しにくいと思うので、今回はガラムマサラというスパイスをメインに作りました。
ザクッとジューシーに揚げるポイントも合わせてご紹介しますのでぜひ読んでみてください。
味付けに使用したガラムマサラは、通常3~10種類のスパイスを配合して作られたミックススパイスの総称です。一般的にブラックペッパー、カルダモン、コリアンダー、クミン、シナモン、クローブ、ナツメグなど多くのスパイスやハーブが配合されているので、辛味、風味、刺激のバランスがいいのです。
肉や魚、野菜、どんな料理にも相性がいい万能スパイスなので、どれを選べばいいか分からないという方にもおすすめのスパイスです。辛味はさほどないのでお子様でも食べやすいですよ!
<衣>
1. 手羽元を切り開きます。
手羽元は骨の周りに肉がくっついており、身が分厚いので火入れにムラが出たり、時間がかかってしまうのでキッチンバサミを使って肉と骨を切り離すことで、火入れのムラを無くし、調理時間短縮にもつながります。
2. 骨に沿って真ん中を切り開きます。
骨と肉の繋がりを4箇所切り離すと平らに広がります。
3. カットが終わったらボウルに手羽元を入れて、塩、にんにくチューブ、一度もみ込みます。
4. 卵と牛乳を追加して混ぜ合わせます。
最初から全ての材料を入れてしまうと、肉に味が乗り切らないので、よく揉み込んでから牛乳を混ぜましょう。
5. ピッタリラップをかけて冷蔵庫で3時間程度馴染ませます。
牛乳には臭み消しの効果と、お肉の水分を保つ(柔らかく仕上げる)効果があります。
6. 揚げる準備ができたら、広めのボウルかバットに衣の材料を全て入れて混ぜ合わせておきます。
揚げ物をするときの衣ですが、小麦粉はザクザク食感、片栗粉はパリパリ食感になるので、2つのいいところを合わせるイメージですね。
7. 手羽元の漬け込みが終わったら衣付けして揚げていきます。衣付けのポイントは、一本一本丁寧に衣付けすることです。
ドバっとお肉を入れると水分で粉がペースト状になり、仕上がりの状態が変わってしまいます。
8. 160度〜170度の揚油で両面カリッと揚げ焼きします。
フライパンに一度にお肉を入れすぎると油の温度が下がってベチャベチャになるので、必ず適量ずつ揚げましょう。
9. 両面きつね色になれば一度取り出し、余熱で中心まで火入れします。
予熱で火を入れている間に、次のお肉を焼きます。
10. 一番分厚いお肉で中に火が入っているか確認し、器に盛り付けて完成です。
中がまだピンク色であれば2度揚げしましょう。
スパイス香る手羽元フライドチキン、完成です。豪快に手で掴んでかぶりつくと「ザクリッ」と心地のいい音と共にジューシーな肉汁が溢れてきます。
衣にしっかり味がついているので、噛むほどにスパイシー。ミックススパイスのガラムマサラがいい仕事をしてくれています。
下味は浅めにしてあるので、物足りない人は塩をふって食べると更に味が引き締まり、ビールが止まらなくなるでしょう。
お家で本格的な家族や友人が集まるパーティで大活躍すること間違いなしです♪子供がいるご家庭は大量に作らないとあっという間に売り切れてしまうので注意です。
お肉を切り開いたり、衣付けを一個ずつしたり、小さなポイントを丁寧に守るだけで仕上がりが大きく変わります。材料が手に入ったらぜひ試してみてくださいね!
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。