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日に日に暖かくなり、春の兆しも感じ始めた今日この頃です。最近の楽しみは、その時期の旬の野菜を使った料理を考えたり、実際に作ったりすることです。そんな中でついつい気になってしまうのが、処理した野菜のへたや皮の存在。無農薬の野菜を使うときなどは、皮はそのまま剥かず料理をしてしまうこともあるのですが、料理によっては皮を剥いたり、へたも処理せざるをえなかったりする場合も多いので、いつも「もったいないな」と思うことが多く、悶々としていました。そこで今回はつい捨てがちな野菜の皮やへたも有効に活用できる「ベジブロス」のレシピをご紹介したいと思います。この機会にぜひ、一緒にチャレンジしてみましょう!
そもそも「ベジブロスとは?」と疑問に思う方もいると思います。「ベジブロス」とは、野菜の皮やへたなどから取る「野菜の出汁」のことです。普段捨てがちになっている野菜の皮やへたなどを無駄なく使うことができるとてもお得な方法。また、ベジブロスは昆布やかつお節から取れる出汁のように、汁物や煮物などの料理にも使うことができるので普段使いのストックにも重宝します。
今回はこちら↓の野菜くずを使用
1. 鍋に分量の水と野菜くず、小さじ1の酒を入れる。
2. 弱火で20〜30分程煮込む。
3. 火を止めて、ボールにザルをのせて野菜を濾したらできあがり。
鍋に野菜のへたや皮、水を入れて煮込むだけで簡単に作れてしまうベジブロス。火加減さえ気を付けておけば、アクを取る工程も必要ないので思った以上に手間もかかりません。取れた出汁はスープやポトフなどの洋食だけでなく、炊き込みごはんやみそ汁など和風の料理に使うのもオススメです!使用する野菜はお好みのものや旬の野菜などを使ってOKです。
ベジブロスを作る際に注意しておきたいポイントとして、ベジブロスに向き、不向きの野菜があるという点です。
<ベジブロスに向いている野菜>
<ベジブロスに向いていない野菜>
ベジブロスに不向きな野菜というのは、主に煮込むことで苦味やえぐみが出やすい野菜などです。絶対に使ってはいけないということではないので、もし使用する際には全体の量を考えながら、入れすぎないようにするなど工夫をして使うようにしましょう。
ベジブロスを作りたいけど中には、野菜の農薬が気になる方もいると思います。そんなときは重曹を使って落とすようにしましょう。ボールに小さじ1ほどの重曹を溶かして、1分ほどそのままにすることで農薬を落とすことができます。
ベジブロスを作ることで、野菜の皮やへたなどを無駄なく有効に活用することができます。普段捨てがちになっている野菜の部位にもこの機会に目を向けて、ぜひベジブロスに挑戦してみましょう。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。