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9月になり、まだまだ暑い日も続いていますが、朝晩は涼しく、少しずつ秋の気配も感じられるようになりましたね。ところでみなさん、夏にバーベキューやおうち焼肉を楽しんだ方も多いと思いますが、冷蔵庫に「焼肉のたれ」が残っていませんか?バーベキュー用に購入しても、結局使い切れず余っちゃって困ることが多いですよね。
今回は、そんな余った「焼肉のたれ」の活用にぴったりなレシピを紹介します。メイン料理になる炒め物とパパッと作れるスープの2つ。余ったたれを使えるだけでなく、味付けもこれ1本で決まるので、誰でも美味しい料理が作れるのも嬉しいポイントです。普段、焼肉のたれを料理に使用したことがないという方も、ぜひ「焼肉のたれ」活用レシピを楽しんでみてくださいね。
牛こま切れ肉で手軽に作れる一品。牛肉となす、たまねぎ、ミニトマトを炒めて焼肉のたれで味付けしました。味付けは焼肉のたれだけで、ばっちり決まりますよ。
1. なすは乱切りにする。
たまねぎは1cm幅のくし切りにする。
ミニトマトは半分に切る。
※牛肉は薄切り肉を使用してもOK。その場合は食べやすい大きさに切りましょう。
2. フライパンにごま油を熱し、なすを皮目から焼く。皮の色が鮮やかになったら、なすを返しながらこんがり焼いて取り出す。
3. そのままのフライパンにごま油を熱し、牛こま切れ肉を炒める。
4. 肉の色が変わったら、たまねぎを加えて炒める。
5. なすを戻し、ミニトマト、焼肉のたれ、白いりごまを加えて炒め合わせる。
牛肉に焼肉のたれを合わせて、がっつり楽しめる一品ができあがりました!こんがり焼いたなすは、旨味が絡んで美味しいですよ。なすはきれいな色に仕上がるよう、皮目を下にして油を絡めるようにして焼きましょう。たまねぎは食感が残る程度にさっと炒めるのが、美味しく作るポイントです。ミニトマトは大きなトマトでも代用可能。1/2個程度を目安に、なすと同じくらいの大きさの乱切りにして使用しましょう。
味付けは焼肉のたれだけなので、誰でも簡単に作れちゃいますよ。お使いの焼肉のたれに合わせて、使う量は調整してください。辛いのが好きな方は、コチュジャンをプラスするのもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
焼肉のたれはスープに使っても美味しいんですよ。豆腐と白菜、しめじ入りの具だくさんスープを焼肉のたれで味付けし、ふわふわ卵で仕上げました。
1. 白菜は芯の部分は1㎝幅程度に切り、葉の部分は3㎝ほどのざく切りにする。
しめじは石突きを落としてほぐす。
2. 鍋に水、鶏がらスープの素、焼肉のたれを入れて火にかける。
3. 煮立ったら白菜、しめじを入れ、豆腐をスプーンですくいながら加えて加熱する。
4. 野菜に火が通ったら、溶き卵をまわし入れて火を止める。
5. 器に盛り、黒こしょうをふる。
さっと煮るだけで美味しいスープが完成!火の通りやすい具材ばかりなので、あっという間にできあがりますよ。とろっと煮えた白菜の甘さが美味しく、ふわふわ卵とも良く合います。焼肉のたれで手軽にコク旨な味わいになり、食べ応えのあるスープになりますよ。お使いの焼肉のたれに合わせて、味付けは調整してくださいね。
卵をふわふわに仕上げるポイントは、スープの温度です。卵を加えるときに温度が下がらないよう、スープをしっかりと加熱しておきましょう。菜箸などを伝わせて、卵を細くまわし入れるようにすると、ふんわりと仕上がります。
お好みで仕上げにラー油をまわしかけても美味しいですよ。食欲そそる香りと辛さが加わり、満足感もいっそうアップします。味付けにコチュジャンをプラスするのもおすすめ。手軽にユッケジャン風の味わいが楽しめますよ。お好みでいろいろアレンジしてみてくださいね。
いかがでしたか?今回は、おうちで余りがちな「焼肉のたれ」を使用したレシピを2つ紹介しました。メインとしてがっつり楽しめる炒め物だけでなく、スープの味付けにも使えちゃうんですよ。余った焼肉のたれの活用にはもちろん、味付けの手間いらずで料理が苦手という方にも嬉しい簡単レシピになっているので、ぜひ、作ってみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。