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秋の味覚といえばきのこですよね。今回は様々なきのこの中から、「エリンギ」をピックアップしました。年中手に入りやすく、なじみのあるきのこのひとつ。比較的コスパも良いので、ぜひ食卓に取り入れていただきたい食材です。
これから紹介する「豚肉とエリンギのキムチ炒め」、「エリンギのガーリックパン粉焼き」は、脇役になりがちなエリンギをたっぷりと味わえるメニューになっています。フライパンひとつ、トースターにお任せ、でとっても簡単に作れるレシピになっているので、忙しいときにもおすすめですよ。
エリンギは弾力のある歯ごたえが特徴で、アワビのようだともいわれます。輪切りにしたり、縦に切ったり、手で割いたりするなど、切り方を変えることでそれぞれ違った食感が味わえるのも魅力です。食物繊維が豊富で、腸内環境をととのえるはたらきが期待できます。また旨味成分も含まれているので、料理にプラスすることで美味しさをアップさせてくれますよ。
美味しいエリンギを見分けるポイントは4つ。
これらを意識して、選んでみてくださいね。
濡れていない状態で、切らずにキッチンペーパーで包んで保存袋に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。水分がついていると傷みやすくなってしまうので、水分がついていないか確認してください。1週間を目安に使いきりましょう。
また冷凍保存も可能です。凍ったままの状態で料理に使えるので、薄切りなど調理しやすい大きさに気って保存袋に入れ、しっかりと密閉して冷凍庫で保存しましょう。
豚こま切れ肉とエリンギで作るキムチ炒めです。いわゆる、エリンギ入りの豚キムチですね。いつもの豚キムチとはひと味違う美味しさが楽しめますよ。
1. 豚こま切れ肉は、塩、こしょうをふっておく。
エリンギは長さを半分に切ってから、食べやすい大きさに切る。
※エリンギは半分に切ってから手でざっくり割いてもOK。
2. フライパンにごま油を熱し、豚こま切れ肉を炒める。
3. 豚肉の色が変わったら、エリンギを加えて炒める。
4. 白菜キムチを加えてしっかりと炒め合わせる。
※ここでキムチをよく炒めることで美味しさがアップします。
5. しょうゆ、みりん、酒を加えて炒め合わせる。
豚肉とキムチの組み合わせが、食欲そそる味わいです。一般的にはもやしやたまねぎを合わせることが多いですが、エリンギを合わせても美味しいんですよ。エリンギの食感がアクセントになり、旨味もアップします。キムチを加えたらしっかりと炒めるのが美味しく作るポイント。加熱することで、キムチの旨味が引き出されますよ。
豚こま切れ肉は、豚バラ肉でも代用可能です。豚バラ肉で作る場合は、食べやすい大きさに切ってから、同様に作ってください。少し古くなって酸味が出たキムチを使用してもOKなので、キムチの消費にもおすすめですよ。
エリンギを縦に切り、ガーリックパン粉を塗ってトースターで焼きました。簡単にできておつまみにもぴったりの一品です。
1. にんにく、パン粉、エキストラバージンオリーブオイル、粉チーズ、塩、ドライパセリを混ぜ合わせる。
2. エリンギは縦半分に切り、浅い切り込みを入れる。
3. エリンギに1のガーリックパン粉を塗る。
4. トースターで5〜10分焼く。
※エリンギに火が通り、こんがりと焼き色がつくまで、焼き時間は調整してください。
ジューシーに焼けたエリンギに、にんにくやオリーブオイルの香りがしみてたまらない美味しさ。エリンギが主役の一品です。エリンギにガーリックパン粉を塗ってトースターで焼くだけで、とっても簡単にできあがりますよ。パパッと作れるので、もう一品ほしいときやおつまみにもおすすめです。
パン粉は目の細かいものを使用すると、カリッと香ばしく仕上がります。エリンギの大きさに合わせて、のせるガーリックパン粉の量は調整してください。
いかがでしたか?今回は、これから旬を迎える「エリンギ」をたっぷり楽しめるレシピを紹介しました。ガッツリ食べられて満足感のある豚キムチと、火を使わずトースターで作れるガーリックパン粉焼き。どちらもパパッと簡単にできあがるので、ぜひ、エリンギ活用レシピを楽しんでくださいね!
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。