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どうも、パパイズムです。
現役料理人時代、僕が大好きで一番作ったまかないのパスタ、それがこのアマトリチャーナ。にんにくと唐辛子をたっぷり効かせた辛口のトマトソースに、ベーコンと玉ねぎの甘みが溶け込む絶品のパスタ。シンプルながら奥深い味わいは一口で病みつきになります。
アマトリチャーナはイタリアの地名が由来になっているので、正式なレシピは粉チーズかけないとか、バター使わないとか、いろいろありますが、僕が提案するのは、より個人的な好みを追求したアレンジ。これが一番美味しいと自信を持っておすすめします。ぜひ一度試してみてください。
じっくりと火入れした唐辛子は、実は食べられるんです。辛いものが得意な方は、ぜひ唐辛子をフォークに刺して一緒に食べてみてください。辛味がダイレクトに伝わり、香ばしさと旨みがより際立ちます。普段とは違う大人の楽しみ方をぜひお試しください!
1. にんにくは硬い部分を落として2mm幅にスライスします。今回は具材としての認識が強いので厚めに切ってます。
切りベーコンは1cm幅にカットし、玉ねぎは薄くスライス。唐辛子はヘタを落とし、種を取り除いてください。
2. フライパンにスライスにんにく、唐辛子、オリーブオイルを入れ
中火でじっくり火を通します。
この工程でにんにくが焦げると苦みが出るので絶対に焦がさないこと!きつね色になったら成功です。余熱でじっくり焦らずに。
3. にんにくの香りが移ったフライパンにベーコンと玉ねぎを追加して炒めます。
ベーコンがこんがり焼け、玉ねぎがしんなりしたらバターを加えて溶かします。
4. 一度火を止め、白ワインを注ぎ、フライパンを揺すります。その後再度火をつけ、数十秒沸騰させてアルコールを飛ばしてください。いわゆる乳化で、ソースのベースを作ります。
5. トマト缶を加え、塩で軽く味を調えます。
弱めの中火でソースの水分が半分程度になるまで煮込みます。この時、赤いトマトが少し朱色っぽくなれば完成のサイン。
6. 茹でる用のお湯を沸かし、塩を加えてスパゲッティを茹でます。茹で時間はパッケージの表示通りに。具材を炒めるのと、トマトソースの煮込みに時間がかかるので、慣れていない人はソースが完成してから麺を茹で始めた方が安全です。
7. 茹で上がったスパゲッティを温め直したソースと和え
器に盛り付けます。
8. 仕上げに粉チーズと黒こしょうをたっぷりかけて完成!唐辛子がてっぺんに来るように盛り付けるとキレイです。
具材をしっかりと炒め、ソースをじっくり煮込んだおかげで、にんにくの芳醇な香りと、じっくり炒めたベーコンのうま味、玉ねぎの甘みがトマトソースに溶け込み、一口ごとに深みを感じます。辛いんだけど甘い、そんな感覚。
やっぱり、バター、白ワイン、粉チーズはあったほうがうまい。(個人の意見です。)パンに挟んで焼きそばパンみたいに食べても最高なんですよ♪僕は良くピザ生地に乗せて一緒に食べてました。
おうちでよくパスタを作る方も、作ってみたい方も、ぜひアマトリチャーナをお試しください♪
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように♪
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有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。