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どうも、パパイズムです。
今回ご紹介するのは、SNSでも反響の大きかったイタリアの伝統料理「ポルケッタ」を、家庭でも作りやすいようにアレンジしたレシピです。
使うのは、手に入りやすい“豚バラスライス”。細長い薄切りを、お店の人がきれいに敷き詰めてくれているやつです。
これをぐるぐる巻いてオーブンで焼くだけなのに、びっくりするほどリッチで映える仕上がりになります。正直、かなりの自信作です。
「ポルケッタ」とは、イタリアの郷土料理で、にんにくや香草を巻き込んだ豚肉を、丸ごとローストするという豪快な一品。 外はパリッと、中はしっとりジューシーに焼き上げるのが本場のスタイルです。
ただ、丸ごとの豚肉を使うのは家庭ではハードルが高いので、今回は、薄切り肉を重ねて巻き、見た目も味も“それっぽく”なるように工夫しました。
薄切り肉だからこそ、火が入りやすく、味もなじみやすい。 巻いた断面も美しく、まさにポルケッタの醍醐味を手軽に楽しめる工夫が詰まっています。
1. ラップの上に豚バラを広げて塩をふり
粒マスタードとにんにくチューブを塗り込む。
2. 乾燥ハーブをまんべんなくふる。ハーブはローズマリー、タイム、オレガノあたりが相性がいいので記載していますが、特に指定はなく、市販のミックススパイスを使っても大丈夫です。
3. この上に、ベビーリーフとスライスチーズを重ね
手前からきっちり巻く。巻き終わりは具材に余白を作って置くと、はみ出しにくいです。
4. きれいに巻けたら、タコ糸で縛る。縛らなくても作れますが崩れに注意。(縛り方は文字で表現しにくいので検索してね。)
5. フライパンを中火にかけ、2分ほど全面に焼き目をつける。目的は、表面の殺菌、焦げの香ばしさをつける、崩れにくいように焼き固めるためです。
6. 全面焼けたら、耐熱皿に移し、隙間に付け合わせ野菜を並べ、塩・オイル・ハーブをふりかける。
7. 余熱200℃のオーブンで18〜20分焼く。
8. 糸をキッチンばさみで外し、器に盛り付け。耐熱皿に出たソースを上からかけて完成。
包丁で切ると潰れて中身が出てしまうので、キッチンバサミでカットしてくださいね。
オーブンで焼いているときから、ハーブのいい香りが部屋中に漂ってました。
カットした瞬間に、中からチーズがとろ〜り。 口に入れるとまず豚肉の香りとうま味、そしてマスタードの風味。
中のハーブが肉汁で全体に染み込み、長時間マリネしたかのような本格的な味わいが後を引きます。
とても難しそうに見えますが、実は簡単。
付け合わせ野菜まで一緒に作れるので、非常にありがたいです。実はこのレシピ、、後日ご飯を巻いて「肉巻きおにぎり」みたいにアレンジしてみましたが、それもおいしかったなぁ。
おもてなしや休日のがっつりごはんに、ぜひチャレンジしてみてください。皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように!
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