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夏が旬の野菜といえば「ゴーヤ」ですよね。沖縄で古くから食べられてきた野菜ですが、今では全国的に広まっています。丈夫で育てやすいため、家庭菜園でも人気があり、幅広く親しまれています。子どもの頃はなかなかなじみにくい野菜かもしれませんが、大人になるとあの独特の苦みが美味しく感じられるようになりますよね。苦いだけでなく、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富なのもゴーヤの特徴。抗酸化作用のあるビタミンCが豊富なので、夏の紫外線のダメージを受けた肌にとっても嬉しい味方です。さらに、独特の苦みであるモモルデシンという成分は、胃液の分泌を促し、食欲を増進させる効果が期待できるため、夏バテで食欲が落ちがちな時期にもぴったりなんです。
今回は、そんな「ゴーヤ」を使用したレシピを2つ紹介します。ゴーヤチャンプルーが定番ですが、ゴーヤはいろいろな食べ方で楽しめますよ。どちらも簡単に作れるレシピなので、ぜひゴーヤの新たな定番にしちゃってくださいね。
ゴーヤの種とワタをくり抜いて、肉詰めにしました。甘辛だれを絡めるので、ゴーヤの苦さが苦手な方でも食べやすい味付けになっています。
1. ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取って、厚さ1.5cmに切る。
2. たまねぎはみじん切りにする。
3. 豚ひき肉、たまねぎ、酒、しょうゆ、塩、こしょうをボウルに入れ、粘りが出るまでよく練り混ぜる。
4. ゴーヤの内側に片栗粉を指でまぶす。
※内側に片栗粉をまぶすことで、焼いたときに肉だねがはがれにくくなります。
5. 3の肉だねをゴーヤに詰める。
※少しこんもりするくらいしっかり詰めると焼き上がりがきれいになります。
6. 表面に片栗粉を薄くまぶす。
7. フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、6のゴーヤを並べて中火で焼く。
8. こんがり焼き色がついたら裏返して水を加え、フタをして弱火で5~6分焼く。
9. 合わせておいた調味料を加えて煮絡める。
※水分が残っていたら飛ばしてから調味料を加えましょう。
ほろ苦いゴーヤに豚肉の旨みが美味しいゴーヤの肉詰めができあがりました!分厚めのゴーヤにお肉がたっぷり詰まっているので、食べ応えのある一品になっています。甘辛だれがしっかり絡んでいるので、ゴーヤの苦みもまろやかになり、つい何個も食べたくなっちゃう美味しさですよ。見た目がかわいいので、お弁当にもおすすめ。おつまみにもぴったりです。
ゴーヤは中くらいの大きさのものを使用しました。あまり大きいと作りにくいので、中くらいできれいな形をしたゴーヤを使用するのがおすすめです。肉だねがはがれないよう、ゴーヤの内側に片栗粉をまぶし、肉だねをぎゅっとしっかり詰めるのが上手に作るポイントです。このひと手間で、美味しくて見た目もきれいなゴーヤの肉詰めができあがりますよ。
ゴーヤは佃煮にしても美味しいんです。薄切りにしたゴーヤを調味料で甘辛く煮るだけで、とっても簡単にできあがります。
1. ゴーヤは種とワタを取り、5mm幅に切る。
2. 鍋にゴーヤ、しょうゆ、みりん、砂糖、酒を入れて火にかけ、弱火で10分ほど煮る。
※時々混ぜながら、まんべんなく味がしみるようにしましょう。
3. 煮汁がほとんどなくなったら火を止め、白いりごま、かつおぶしを加えて混ぜる。
※かつおぶしは煮汁が少し残っているときに加えるとなじみやすいです。
甘辛味にかつおぶしの香りが美味しく、ごはんのお供にぴったりの佃煮ができあがりました!面倒な作業は一切なし。ゴーヤを切って調味料で煮るだけで、誰でも美味しい佃煮が作れますよ。清潔な容器で保存し、冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。作り置きしておくと、とっても便利。ごはんのお供だけでなく、冷奴にトッピングしたりしても美味しく楽しめます。
いかがでしたか?今回は、夏が旬のゴーヤを使用したレシピを紹介しました。ゴーヤの丸い形を活用したゴーヤの肉詰めと、煮るだけで超簡単にできるゴーヤの佃煮の2つ。ゴーヤチャンプルーだけではないゴーヤの食べ方を提案しています。ぜひ、旬の美味しいゴーヤを楽しんでくださいね!
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