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今回紹介するのは、米粉のシフォンケーキ。シフォンケーキというと上級者向けのスイーツだと感じるかもしれませんが、この記事ではなるべく手軽に作れて失敗しにくいシフォンケーキのレシピをお届けします。ポイントは2つ!まずは、「マフィン型」で焼くこと。一般的なシフォンケーキでは卵を4個以上使うことが多いですが、マフィン型では卵2個で焼けるので、メレンゲを混ぜ合わせる難易度も下がります。もうひとつは、「米粉」を使用すること。ダマになりにくく、グルテンを気にせずぐるぐる混ぜられるのが嬉しいポイントです。ではさっそく、作ってみましょう!

まずはシンプルなプレーン味を作っていきましょう!マフィン型がなければ、紙のベイキングカップなどを使用してもOKです。
<卵黄生地>
<メレンゲ>
1. ボウルに卵黄、砂糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまでよく混ぜ合わせる。

2. 米油を少しずつ加えながら混ぜ、乳化させる。牛乳、米粉を順に加えて混ぜる。

3. 卵白に砂糖の半量、塩を加え、ハンドミキサーの低速でコシを切るように混ぜる。

4. 卵白の固さがなくなったらハンドミキサーを高速にして泡立てる。白っぽく泡立ってきたら、残りの砂糖を加えてさらに泡立てる。モコモコのメレンゲができたら、低速で10秒ほど混ぜてキメをととのえる。

※仕上がりは、メレンゲのツノの先が少しおじぎするくらいの固さが目安です。

5. 卵黄生地のボウルにメレンゲの1/2量を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。

6. 残りのメレンゲを加え、底から返すようにしながら、なめらかでつやのある生地になるようゴムベラで混ぜ合わせる。

7. 型に生地を流して表面をならし、箸1本でくるくる渦を描いてメレンゲの塊をつぶす。170℃で20~25分焼く。

8. 焼きあがったらすぐ、10cmくらいの高さから型ごと落として蒸気を抜き、生地を型から出して冷ます。
※ケーキ内の蒸気を一気に逃がすことで、焼き縮みを防ぎます。

ふわっふわのシフォンケーキが焼き上がりました!手間がかかりそうなシフォンケーキですが、材料は意外とシンプル。卵、砂糖、塩、油、牛乳、米粉があれば作れちゃいますよ。失敗しないポイントは、やはりメレンゲ!ボウルをひっくり返しても落ちてこないくらい、しっかりとしたメレンゲを作ってください。ただし、泡立てすぎるとぼそぼそになってしまうので、モコモコとしなやかに泡立った状態を目指しましょう。


生地にココアパウダーをプラス。ほろ苦いココアの香りが楽しめます。
<卵黄生地>
<メレンゲ>
1. 卵黄、砂糖を泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ合わせたら、米油、牛乳を順に加えて混ぜる。米粉とココアパウダーを合わせてふるい入れてよく混ぜ合わせる。
※ココアパウダーはダマになりやすいので、米粉と一緒にふるい入れてよく混ぜましょう。

2. プレーンと同様にしてメレンゲを作り、卵黄生地にメレンゲの1/2量を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。

3. 残りのメレンゲを加え、ゴムベラで底から返すようにしながら混ぜ合わせる。

4. 型に生地を流して表面をならし、箸1本でくるくる渦を描いてメレンゲの塊をつぶして、170℃で20~25分焼く。

5. 焼き上がったら10cmくらいの高さから型ごと落として蒸気を抜き、生地を型から出して冷ます。

基本的な作り方はプレーンと同じです。米粉を加えるときにココアパウダーと合わせてふるい入れ、あとは同様に作りましょう。ココアはメレンゲの泡をつぶしやすいので、手早く混ぜないと失敗しやすいのですが、カップシフォンケーキなら生地の量が少ないので、混ぜやすいのもおすすめポイントです。

いかがでしたか?今回は、マフィン型で手軽に作れる「カップシフォンケーキ」を紹介しました。シフォンケーキ作りに慣れていない方でも作りやすいレシピになっているので、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。