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みなさんこんにちは。梶山葉月です。
9月になりました。秋になるといつも思い出す料理があるのです。それがお稲荷さんです。実家に住んでいたとき、秋祭りで祖母が必ずお稲荷さんを作ってくれました。甘辛い味付けが子供の私にはぴったりで、今日はお稲荷さんが食べられると朝からそわそわしていたのが懐かしいですね。
そんな昔ながらのおいなりさん。オリーブオイルと合うのでしょうか?
すし酢は砂糖、酢、塩でできています。比率はちがいますが、これってオイルを加えるとドレッシングと同じ調味料なんですよね。
ドレッシングはサラダやカルパッチョなどにもかけていただきますよね。サラダの具材や海鮮は寿司でつかいますよね。そう考えるとオリーブオイルとすし飯の相性もよいのではないでしょうか?
メニューを考えるときはそんな風に関連付けしていけばいいと思います。そうすると面白い組み合わせにたどり着けることもあるんですよ。
それでは基本のすし飯の作り方です。
さて、次はお稲荷さんの油揚げの味付けです。甘じょっぱい味はみんなが大好きな味。冷凍もできるので、作りおきにも便利ですよ。
A
1. 油揚げは菜箸でのばす。そのままだと開きづらいので菜箸や綿棒でゴロゴロ。そうするとくっついてる部分が開きやすくなりますね。
2. を半分に切り、手で中をひらき、沸騰したお湯で1分ほど煮て油抜きをする。ザルにあげて水分をぬく。油抜きすると、味が染み込みやすくなりますよ。
3. 鍋にAと2を並べて入れ、落し蓋をして中火にかけ汁気がなくなるまで15分ほど煮詰める。火を止めて落し蓋をしたまま冷まします。
4. すし飯に白ごまを混ぜ合わせます。
5. 4を20等分にして軽く握っておく。
6. 3を両手で挟み、汁を絞る。
7. 6に5を詰めて口を閉じて、閉じ目をしたにして並べる。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。