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夏は、暑さによりいつでも肌が汗ばんでいるもの。だから気づきにくいのですが、じつは夏こそ肌は乾燥しがちなのです。
「冷房」や「紫外線」といった肌を乾燥させる原因が多い割に、冬場よりも乾燥対策を怠る傾向があるため、気づけばカサカサ肌になってしまっていることも。
夏の肌の乾燥は、化粧品を使って外側から保湿することも大切ですが、良質の「油」を食生活に取り入れることにより、内側からしっとり潤うケアをすることも重要です。
ひと口に「油」と言っても、その種類はさまざま。なかでも、肌におすすめな油として有名な油が「オメガ3脂肪酸」を含むものだと言われています。オメガ3脂肪酸は、肌を美しく保つためのセラミドをつくり、シミやソバカスの原因となるメラニンの生成を抑制する効果が期待されているものです。
オメガ3脂肪酸を含む代表的な油は、「亜麻仁油」「エゴマ油」「インカインチオイル」などです。最近はスーパーでも購入できるものばかりですので、試してみるのもそれほど難しいことではなくなってきています。
おすすめの食べ方は、スプーン1杯の油を生のまま、サラダの上からかけて食べることです。
生の野菜に含まれる酵素とビタミンに、加熱していないフレッシュな状態の油を加えて食べることで、肌にいいとされる成分を丸ごと体内に取り込むことができるとされているからです。
良質な油は、食べる美容液。ぜひ、夏の乾燥肌対策として試してみてはいかがでしょう。
記事提供:丸ごと小泉武夫食マガジン
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。