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時短料理というと、何かと手抜きのイメージが強い。しかしそんなことはない。世の中には短時間で信じられないほど美味しく仕上がる強い味方の調理器具があるのだ。
その一つが、時短料理界の長老、「圧力鍋」。なにしろ、お赤飯でも10分弱、煮込み料理など1時間後にはまるで半日コトコト煮込んだ状態になる。これを利用しない手はないではないか。そこで今回は圧力鍋で基本の万能鶏スープを作り、これを十二分に利用した時短料理をご紹介。
時短料理なのに1時間もかかるの?と思われるかもしれないが、半日かけないとできない味が、圧力鍋を使えばたった1時間でできるなら、それはまさに時短料理。この1時間は休日にでもひねり出していただきたい。
鶏スープはたくさん作って冷凍しておけるので、一度作っておけばとても便利!このスープがあれば、忙しい朝も、残業で疲れた夜もコンビニ飯に頼らなくて済むので頑張ろう。でも圧力鍋持ってないもん、と嘆くそこのあなた!ぜひお買い求めを。この便利さを知ったら、もう手放せないから。
スープ約1.5ℓ分
1. 圧力鍋に水、手羽元、野菜(縦半分に切ったもの)を入れて中火にかける。煮立ってきたら2回ぐらいアク(泡のようなもの)を取ってからフタをして圧力をかけはじめ、圧力がかかって5分したら火を止めて冷めるまで放置。
2. 野菜を取り出す。手羽元がホロホロに柔らかくなっているので骨を取り、肉をスープに戻してできあがり。
これで基本の鶏スープができあがる。スープが完全に冷めたら、ビニール袋で4つぐらいに分けて冷凍しておくと応用が効いてとても便利。
これを使って絶品の鶏雑炊を作る。具材の一つになる手羽元の肉は、今はやりのサラダチキンに負けないほど柔らかく、まだ味が残っていて十分美味しい。
ほらほら、ここからが正真正銘の時短料理。土鍋でスープを煮始めてから10分で絶品鶏雑炊の出来上がり!
材料の中に入っている長ねぎの輪切りは、時間のある時に刻んでタッパーに入れて冷蔵庫に入れておけばいつでも使えるので作っておくとより時短になる。忙しい時はありがたい。最後にひとたらしのオリーブオイルが、ぐっとコクを出してくれる。
1人前
1. 一人用の土鍋に鶏スープを入れ、火にかけて沸騰させる。
2. 1にご飯を入れ、弱火にして5分程度煮たら生卵を落として1分で火を止める。
3. 長ねぎ、鰹節、煎りゴマを好きなだけふりかける。
4. オリーブオイルを回しかけて出来上がり。
ただ、時短料理といっても、抑えるべきところは抑える必要がある。今回は鶏スープのアク。圧力鍋は圧力をかけている間はフタが開けられないので、まずフタを開けたまま煮立てて、アクを十分とってからフタをして圧力をかけるのがコツ。これで何にでも使える美味しい鶏スープができるのだ。
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。