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お料理をするのが大好きな方も、そうでない方も、毎日の献立を考えるのはたいへんですよね。皆さんは毎日の献立を考えるときに、「あともう一品ほしいけれど何を作ろうかな」と悩むこと、ありませんか?手間がかからず簡単に作ることができて、ヘルシーで栄養のある、そして美味しいものを何か一品食卓に加えたい。そんな時には栄養たっぷりな旬の野菜と、香りがよく爽快な気分も味わえるエクストラヴァージンオリーブオイルを使った簡単に作れる副菜を一品プラスするのがおすすめです。
近頃は旬でない時期でも購入することができる野菜が増えていますが、やはり旬の時期には味も濃くなり甘みも増すので、旬のものを使えばより野菜を美味しく食べることができますよ。また、価格も旬の時期には少しお求めやすくなるので家計にも優しいのがうれしいポイントです。今回は3月~4月に旬を迎える「新玉ねぎ」を使ったレシピをご紹介します。
通年販売されている玉ねぎは、日持ちを良くするために乾燥してから出荷されますが、新玉ねぎは黄玉ねぎや白玉ねぎを収穫後乾燥させずにすぐに出荷されます。そのため皮が薄くて柔らかく、水分が多いのでみずみずしいのが特徴です。
辛みが少なく甘みが強いので、生でサラダにするのがおすすめですよ。水分が多いため日持ちはしませんので、購入後は風通しの良い場所に吊るすか新聞紙でくるんで湿気の少ない場所で保存し、使いかけのものは冷蔵庫で保存して2~3日で使い切りましょう。
皮にツヤがあり、ずっしりと重みがあるものがおいしい新玉ねぎです。先ほどもお伝えしましたが、水分が多く傷みやすいので傷んでいるところがないか確認してから購入するのがおすすめです。
シャキシャキで甘い新玉ねぎのおいしさを味わう簡単なマリネをご紹介します。マリネ液はオリーブオイルと醤油をベースに和風に仕上げます。
美味しく作るポイントは香りのいい「エクストラヴァージンオリーブオイル」を使用することです。爽やかなオリーブオイルとしょうゆは相性抜群!レモン果汁も加えているので、とてもさっぱりとした味わいになり、そして仕上げに青じそをのせて香りよく仕上ます。
切った野菜とマリネ液を合わせて味をなじませるだけでできるので、とってもお手軽に作ることができますよ。それではさっそく作り方をご紹介します。
大人2人分
マリネ液
1. 新玉ねぎは薄切りにしてさっと水にさらし、トマトは乱切りにして、青じそは千切りにします。
新玉ねぎはできるだけ薄く切るのがおいしく作るポイントです。また、辛みが少ないので、水にさらす時間は少しで大丈夫ですよ。
2. ボウルにマリネ液の材料(醤油、砂糖、レモン果汁、塩、エクストラヴァージンオリーブオイル)を入れてよく混ぜ合わせます。
3. 新玉ねぎの水気をよく切ってボウルに入れて、トマト、2で混ぜておいたマリネ液を加えて均一にさっと混ぜ合わせ、冷蔵庫で15分ほどおいて味をなじませます。
4. 器に盛り、千切りにした青じそをのせれば出来上がりです。
青じその代わりにカツオの削り節をトッピングしたり、香ばしい白いりごまをふりかけてもおいしいです。
その他にもマリネ液に少し辛子を加えてピリッとした大人味にしたりといろいろなアレンジが楽しめます。
香りの活きた、とてもさっぱりとした一品なので、箸休めにピッタリですよ。唐揚げやとんかつなどの揚げ物や、魚の煮つけなど、少し味が濃いメイン料理の副菜におすすめです。
和食とも相性のいいオリーブオイルを使った簡単な一品を覚えておくと、献立を考えるときにバリエーションが広がりますよ。これから新玉ねぎの美味しい季節ですので、スーパーで新玉ねぎをみかけたら、ぜひ晩御飯に試してみてくださいね。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。