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みなさん、はじめまして!創作和食「そばりあん」のマーシーこと、オーナーシェフの上川将史です。美味しい旬の食材をつかった、簡単そばりあん流アレンジレシピをご紹介していきます。
春キャベツは甘みが強く、柔らかくて美味しいのが特徴です。一般的なキャベツと比べて葉と葉の間隔が緩くがふわっとしていますよね。そばりあんでは、パスタに使うことが多いですよ。
旬の新玉ねぎは、辛みが少なく甘味が強いのが特徴です。調理前に水にさらさなくてもいいので、素早く美味しくいただけます。そばりあんで使うときは、そのままサラダに使ったり、炒め物やトマト煮をする場合が多いです。
にんにくは通年食べることができますが、本来の旬は6月下旬。詳しくはこちらの記事をみてくださいね。
まずは、春キャベツを使ったにんにくたっぷりのアーリオオーリオソースを作ります。
日本では、オイルとにんにく、唐辛子を使ったパスタを「ペペロンチーノ」と呼びますが、本場イタリアでは、「アーリオ・オーリオペペロンチーノ」が常識だそうですよ。また、パスタが使用されていなくても「にんにく」と「オイル」を使った炒め物などは、「アーリオ・オーリオ」と言われます。
1. キャベツは芯を取ってフードプロセッサーで細かく刻みます。芯はのちほどパスタに使いますのでとっておきましょう。
2. ニンニクは皮をむき、包丁の腹の部分で潰してみじん切りにします。
3. 鍋にオイルをいれ、にんにくをいれ必ず弱火で5分ほど炒めます。弱火ですることによってにんにくが香りが格段に変わってきますよ。
4. 鍋が煮立って、香りがしてきたらキャベツを入れます。
5. 焦がさないように木べらなどでよくかき混ぜながら馴染ませます。
6. 炒め終わったら、容器へ移します。
7. 冷ましたら落としラップをして完成です。落としラップをすることによって、空気に触れないようにして酸化を防ぎます。
アーリオオーリオソースを沢山作って保存しておくと、パスタや炒め物など、いろいろな料理に応用がきいてとても便利です。今回は、塩を使用していないのでお好みで塩分量を調整してください。
(2~3人分)
1. 新玉ねぎを串切り、セロリを短冊切りにします。
2. 鍋いっぱいお湯に塩を大さじ2杯いれてパスタを茹でます。パスタを鍋ではなくソースを作っているフライパンの中で乳化させたいので通常茹でる時間より短めにするのがポイントです。
3. フライパンにアーリオオーリオソースをレードル1杯分(70ml)と、ブレンドオイルを少し足します。
4. アンチョビを小さじ1杯いれます。辛くしたいなら同じタイミングで鷹の爪を入れて、とろ火で香りをだしましょう。
5. フライパンに、ソースを作るときに残しておいたキャベツの芯をいれて弱火でじっくり炒めます。
6. 塩抜きしたあさりとゆで汁をおたま2杯分をいれ、ある程度炒めたら、中火に変えしっかり炒める。この時にんみりんをキャップ1杯いれるのがポイントです。
7. 白ワインをいれて強火にし、アルコールをとばします。
8. パスタが茹で終わったらフライパンへ、追いゆで汁を少しいれ炒めていきます。
9. パスタにレモンをひと絞り、新玉ねぎをいれて軽く胡椒をふり、お皿に盛ります。
10. アーリオーリオソースをパスタにもう一度のせ、オリーブオイルを最後にひとまわして出来上がり。
春キャベツの甘味とにんにくの香りの相性がとても美味しいパスタに大感激!
キャベツの芯が堅くて苦手な人がいるかもしれませんが、このお料理では、柔らかくてとても食べやすいのが嬉しいです。鷹の爪など、辛味は入れていないので、お子様からご年配の方まで、皆さん美味しく頂けますよ。
創作和食 そばりあん
インスタグラム:https://www.instagram.com/sobalian/
住所:東京都世田谷区太子堂3-14-4-2階
交通アクセス:三軒茶屋北口出口より徒歩5分
電話番号:03-6875-5381
営業時間:月~土、祝日、祝前日: 18:00~翌2:00 (料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:00) 日: 18:00~23:30 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)
定休日:不定休
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。