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スペインのアンダルシア地方発祥の冷たいトマトのスープはスペイン料理の夏の定番!
特に暑い夏、スペインやそのお隣のポルトガルで広く食されています。
わたしは10年前、スペインとポルトガルを周遊しているときに初めて食べたのですが、見た目の美しさと爽やかな味にとても感動しました!
発祥の地であるアンダルシアはスペインの南端に位置し、アフリカ大陸と面しているので夏はとても暑く、内陸部では40℃以上になる日が多いほど…。
そんな灼熱のアンダルシアで、食欲が出ない夏にしっかりと栄養を摂って厳しい暑さを乗り切るためにガスパチョが生まれたのも良く分かります。
ガスパチョは各家庭や地域によって様々な作り方があり、私自身いろんなところで食べましたがどこも味が異なってとても面白いです。ポルトガルのガスパチョはスペインのものよりパンの割合が多いような気がしました。
また現地に行くまで私は赤いものしか知らなかったのですが、現地ではトマトや赤ピーマンを主成分とした『赤い』ガスパチョだけでなく、『白い』ものもあります。
自分体調に合わせたり、好みの味や濃さを調整できるのもこの料理の魅力ではないでしょうか?
1. キュウリは皮をむき、適当な大きさに切る。皮の部分はトッピング用にみじん切りにする。
2. 赤ピーマンは種を取り、紫玉ねぎとともに適当な大きさに切る。
3. プチトマトをみじん切りにし、トッピング用に取り分ける。
4. 食パンを適当な大きさにちぎる。
5. ボウルにキュウリ、赤ピーマン、紫玉ねぎ、食パンとトマトジュースを入れてブレンダーで攪拌する。(ミキサーでも構いません)
6. MCTオイルを5に入れ、オイルが乳化するまで2~3分しっかりと攪拌する。
7. 粉末調味料、塩と胡椒で味を調えたら、レモン汁を加え冷蔵庫で6をしっかりと冷やす。
8. ガラスの器につぎ分けて、トッピングをのせて完成。
野菜をミキサーにかけて作る冷製スープはまさに飲むサラダ!のど越しのよいガスパチョなら食欲のない時でもにさらっと飲みやすいです。
これからの時期、暑いと料理を作ることが面倒になりますよね。
火を使うことが億劫になったり、しっかりと栄養を摂らなくちゃと思っていても暑さで食欲がわかなかったり…。
そんな時に手軽に作ることができ、新鮮な野菜をたっぷりと摂取できるのでおすすめですよ。
記事:オリーブノート公式アンバサダー milkvegさん
奥飛騨の宿故郷の若女将です。
主人と出会い、三重県から岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地にある旅館へ嫁ぎました。
両親が仕事で不在なことが多かったので、負担を減らすため小学生の頃から料理を自分で作っており、その頃から食べることも作ることも大好きです。
Instagramでは日々のごはん、宿のこと、ときどき猫を綴っています。
MCT CHARGEオイル
MCTオイルを6gスティック包装にしました。アンチドーピング認証を取得しています
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。