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新型コロナウイルスの流行が始まり、半年以上経ちましたね。まだまだ外出や人混みを避けた自粛生活を続けている人が多いかと思います。私の周りでもこの機会に自炊を始めた、お菓子作りにハマっている、パン作りにチャレンジしている、などおうちでの料理を楽しんでいる人がたくさんいます。
そこで今回は、小麦粉とオリーブオイルで作る基本のスコーンのレシピとおすすめのアレンジ方法をご紹介します。紅茶と一緒におやつに、作り置きして朝ごはんに大活躍するスコーンは、アレンジも無限大。身近な材料で手軽にできて、最近高くて手が出ないバターを使わなくてもおいしく失敗なく作れますよ。
1. 薄力粉、強力粉、塩、ベーキングパウダーをボウルに入れ、混ぜ合わせる。
2. エキストラバージンオリーブオイルを入れ、手でオイルが全体になじむよう混ぜ合わせる。混ぜているうちにポロポロ状になります。
3. 牛乳を少しずつ加え、ひとまとめにする。
4. 打ち粉(薄力粉)をまぶし麺棒などで均等な厚さ(1.5cm程度)にのばし、型抜きをする。型がない場合、コップなどでも代用できます。もちろん包丁で四角や三角に切り分けてもOK。
5. オーブンシートを敷いた天板に間隔を開けて並べ、200℃に予熱したオーブンで15分焼いたら完成。
ここでご紹介したものはプレーンのレシピです。この基本のレシピをベースに、食材や調味料を足してアレンジしていきます。ここからはおすすめの具材&アレンジをご紹介していきます。
基本のレシピに砂糖大さじ2とお好みの量のチョコチップを加えた定番のチョコチップスコーン。くるみやオレンジピールなどを一緒に入れてもいいですね。ごろっとしたチョコレートを入れて、三角に切るとスタバっぽいスコーンになりますよ。
基本のレシピにベーコン100g、あらびき黒胡椒を入れて練り込みます。少し混ぜにくいですが、ブロックタイプのベーコンを角切りにすると、ベーコンのごろごろっとした食感が満足感アップに。
型抜きをしたらマヨネーズをトッピングして焼きます。朝ごはんにぴったりのおかずスコーンは、時間が経ってしまった場合、食べる前に軽くオーブントースターで焼くとベーコンやマヨネーズの香ばしさが再度楽しめます。
基本のスコーンのレシピ工程1で、粉類と一緒にお湯で溶かして飲むスティックタイプの粉末ほうじ茶ラテを2本入れて作るだけで、ほうじ茶スコーンに。粉末タイプのドリンクを使用することで、抹茶やコーヒー、紅茶など色々な味を作ることができます。砂糖が入っている物が多いので、追加で砂糖を入れる必要はありません。
基本のレシピにミニトマト10個程度、バジル5枚と粉チーズ大さじ2を加えたレシピです。今回はこちらのセミドライトマトのオリーブオイル漬けを使って作りました。
参照:手作りセミドライトマトのオイル漬け&アンチョビパスタ
乾燥バジルでもよいですが、生のハーブを使うとより風味がアップ。お店の味に近づきます。また色も鮮やかで1日の始まりのごはんにぴったりです。
薄力粉と強力粉、半々で作ることで、薄力粉のふわふわっとした食感と、強力粉のサクッとした食感、どちらも楽しむことができます。好みもありますが、おかず系スコーンは特に強力粉を混ぜると食べごたえのあるザクザク食感に仕上がります。
薄力粉だけでも作れるので、強力粉がない方は基本のレシピの薄力粉を200gにして作ってみて下さいね。
基本のレシピ3で生地をまとめる際、べたついてくっついてしまうことがあります。その場合は少しずつ薄力粉を加え、ボウルに生地がくっつかなくなるまで調整しましょう。
逆に粉っぽくまとまらない場合は、少しずつ牛乳を加え調整して下さい。
買うと意外と高いスコーンですが、シンプルな材料で簡単に作ることができます。好みの味や具材で作れば、朝ごはんやおやつにテンションが上がります。
日常の生活はまだもう少し先ですが、余裕のある時は「手作り」で暮らしをちょっと豊かにしてみませんか。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。