目次
9月ももう半ばになり、ずいぶん朝晩が楽になってきました。
とは言え、日中の日差しはまだまだ体に堪えます。残暑や気温の変化に耐えてきた体は限界をとうに超えていて、体調に不安や心配を抱えている方も多いのではないでしょうか。
寒い時期に、湯気を立てる温かいものを「ふ~ふ~」しながら飲むイメージがある「甘酒」ですが、俳句の世界で「甘酒」は、夏の季語だって知っていましたか?
甘酒が「飲む点滴」と言われるのは聞いたことがあるかもしれません。
それほどまでに栄養満点な甘酒。江戸時代には、夏バテの予防や暑気払いによく飲まれていました。江戸時代の人たちはすでに甘酒が栄養豊富だと知っていたんですね。
当時は「甘酒売り」なるものが通年街に出てきて甘酒を売り歩いていたそうですが、中でもよく売れたのが夏だったようです。なるほど!それで夏の季語として歳時記に載っているのですね。
少し前までは、お正月や寒い時期にスーパーに並んでいた気がする甘酒。ここ数年はその健康効果や自然な甘さが評価されてすっかり売り場を確立し、通年商品になりました。
私の大好きな100均「ダイソー」でも、ワンカップタイプの甘酒が年間通して売場に並んでいます。店舗によっては数種類の甘酒を取り扱っているところもあり、「ついでにちょっと」とついつい買い物カゴに入れてしまいます。(*食品を取り扱っていない店舗や、甘酒を取り扱っていない店舗もあります。)
季節の変わり目に疲れもピーク?そこで今回は、ダイソーで買える「甘酒」と「粉末寒天」を使って、残暑の疲れを吹き飛ばすひんやりおやつ「甘酒寒天」を作ってみたいと思います。
優しい甘さがご希望の方は、そのまま食べてももちろん美味しくいただけます。
「やっぱり疲れた時には甘いものよね?」と甘味を足したい方や、「ちょっと贅沢に華やかにしたい。」という方にはトッピングはいかがでしょう。
トッピングに使うあんこ、きなこ、黒蜜も一緒にダイソーで買ってきました。
1. 鍋に甘酒と粉末寒天を入れ、粉末寒天がダマにならないようよく混ぜる。
2. 1を弱火にかけ、よく混ぜながら粉末寒天を完全に溶かす。
3. 2を火からおろして粗熱が取れたら、寒天流し器や密封容器などに流し入れ冷蔵庫で1~2時間ほど冷やす。
4. 型からはずし、適当な大きさに切り分けたら「甘酒寒天」の完成。
シンプルに、切り分けただけの「甘酒寒天」をそのまま食べるのもひかえめな甘さで美味しいのでおススメなのですが、ガッツリ甘い物の幸福感に浸りたい方はトッピングで楽しみましょう。
家族で味の好みが違っても、それぞれが欲しいトッピングの材料が一つ100円でいろいろ揃えられるのが100均の嬉しいところですよね。みんなの好みに応えられてほんとに便利!
使い切りとまでは言いませんが、小さ目サイズで売っているので、使い切れず余らせてしまった。という残念なことも防げそうです。
こちらで紹介したもの以外にも、ダイソーには製菓材料やお菓子などの食品がたくさん並んでいます。思いつくまま、意外な組み合わせにも気軽に挑戦できるのが100均材料ならでは魅力です。
数百円から始められるので、初心者さんや、普段お菓子作りをしない人も、ちょっとお試しでスイーツ作りに挑戦してみませんか。
身近な100均でも手に入る、飲む点滴「甘酒」でしっかりと夏の疲れをリセットして、寒暖差の激しいこの時期を乗り越えましょう。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。