目次
一年を通してよく見る人参、実は秋から冬が旬の野菜です。この時期の人参は甘味が増し栄養成分もたっぷり!
今回は人参を使った、常備菜にもおつまみにもなる、万能なメニューをご紹介したいと思います。
先日、ママ友から「オリーブオイルの独特な香りが特に子供が苦手なようで、あまり料理に使えない」と相談を受けました。
たしかに、食用油の中で香りも高く種類によって風味も異なり、子供からはあまり評判が良くないかもしれません。
ですが、高温に強く加熱調理も気にせず使える上に、実は日本の出汁ととても相性が良い油なのです。一緒に使うと、出汁の旨味にコクがプラスされ、料理の美味しさが倍増!
使い方や合わせる食材によって、とても万能な油だと言えます。
加熱せずそのままのオリーブオイルをかけて作るカルパッチョやサラダ、加熱調理でもパスタソースなどにはよく日常でも使われていると思いますが、
今回ご紹介するメニューは、いつものご飯に合う一品として、ご家族みんなで食べていただけるかと思います。
※普通のツナ缶にニンニクパウダーやみじん切りを使っても構いません。
※白だしはメーカーにより濃縮度が異なるため、味見して追加もしくは塩で調節をしてください。
1. 人参を千切りにする。
2. 玉ねぎを薄くスライスする。
(我が家は子供も食べやすいよう超薄切りにし水気をよく切っています)
今回は紫玉ねぎを使用していますが、普通の玉ねぎで構いません。
3. 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ千切りした人参をいれ白だしを入れる。
4. 玉ねぎスライスを入れる。
5. 全体的に火が通ったところでツナ缶を入れ炒める。
6. ここで、お好みでコーンや枝豆などを入れても彩りがよくなる。
7. 塩で味を整える ー完成ー
野菜も調味料も作り方も凝ったことは一切無し!人参の千切りや玉ねぎスライスを、フードプロセッサーやスライサーですると時短になり、短時間で完成する逸品です。
人参などの緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンは、脂溶性なので、油を使った料理で吸収率がぐんと上がります。今回のように油で炒めることにより、β-カロテンを効率良く摂取することが出来るのです。
また、人参も玉ねぎも生野菜だと食べられる量が少ないですが、油で炒めることでかさが減り、子供でもたくさん食べられるようになります。
子供用にはもちろんそのままでもいいですし、コーンや枝豆をプラスして彩りも良く仕上げても。
大人用には、粗挽きの胡椒を使い、オリーブオイルの風味を活かすために、食べる直前に追いオイルを回しかけ。これだけで、お酒にぴったりのおつまみにもなります!
特に今回のオリーブクエストディスカバリー17は香りが高く、苦味や辛みの中にナッツのような甘さを感じ、雑味を一切感じません!
授乳中なので我慢していますが、ワインを開けたくてウズウズしてしまいます(笑)
我が家でも夕食の一品として食卓に出しましたが、主人からは食べやすくこれは女子ウケしそう!と評価してもらいました。卵でとじたり、ガッツリ食べたい男性向けにマヨネーズで和えても、また味が変わって良いかもしれません。
この一品を常備菜としてストックしておくと、追加でいろんなアレンジも楽しめて、和食も洋食にも、あと一品何か欲しいときにも、万能に使えると思います。
ぜひ、作ってみてください。
記事:オリーブノート公式アンバサダー mj44iさん
現在子供2人の育児と仕事に毎日奮闘しているワーママです。本業とは別に興味を持った食育を学び、食育アドバイザーと幼児食インストラクターを取得しました。食を通して色んな方と繋がれることも楽しく、またこの経験を色んなことに活かしたいと考えています!
オリーブクエスト
世界で最も信頼のおけるオリーブオイルガイドブック「フロス・オレイ」品質評価メンバーが、世界各地の類稀なオリーブオイルを紹介
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。