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すっかり肌寒くなってきましたね。季節の変わり目で、服装や体温調節に苦労します。
暑い間は、夏野菜やグリーンリーフを使った爽やかなサラダの出番が多かったのではないでしょうか?
ですが、涼しくなると、じゃがいもやかぼちゃなどを使ったほっくり系サラダが恋しくなってきます。
そこで、今回は「ポテトサラダ」を作ろうと思うのですが、一般的なポテトサラダのイメージってマヨネーズ味じゃないですか?
スーパーや百貨店の総菜売り場に並んでいるポテトサラダって、たいていマヨネーズで味付けしてありますよね。
確かにマヨネーズ味のポテトサラダはコクとまろやかさがあって美味しいです。
ですが、コレステロールをちょっと気にしている方。マヨネーズではなくて、オリーブオイルで作る「ポテトサラダ」はいかがでしょう?
オリーブオイルの主成分はオレイン酸です。オレイン酸には悪玉コレステロールを減らして動脈硬化や心筋梗塞などを予防する効果があるといわれています。
コレステロール自体は、体内にある脂質の一つで、身体の働きを調整するのに必要なものです。
過剰に摂取したり作られたりしたコレステロールは血管壁にたまって血管を細くしてしまいます。これが悪玉コレステロールです。
一方、増えすぎたコレステロールを回収して取り除いてくれるのが善玉コレステロールです。
健康診断や人間ドックの結果が返ってきたときに「コレステロール値」という項目を目にすると思いますが、単純に数値が低ければいいというものではありません。善玉コレステロールまで下げてしまっては意味がないのです。
オリーブオイルは、善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを下げてくれる理想的な脂肪酸を多く含んだオイルです。毎日の食事で積極的に摂り入れたいオイルですよね。
<ドレッシング>
1. じゃがいもはよく洗い、皮つきのままたっぷりの水を入れた鍋に入れ、中火にかける。
2. 玉ねぎは、薄切りにして塩(分量外)をふりかけ、手で軽くもむ。キッチンペーパーなど包んで水にさらし、塩気を落とし、水気を絞る。
3. 塩、こしょう(またはハーブミックスソルトなど)とエキストラバージンオリーブオイルをよく混ぜ合せます。そこに酢を少しずつ加え、さらによく混ぜ合わせます。最後に砂糖を加え、味をまろやかに整えます。
4. 1のじゃがいもに竹串を刺してみて、スッと通ったら取り出す。皮をむいて、1cmくらいの厚さのいちょう切りにする。
5. 4に3と1を加え、ざっくりと混ぜ合わせる。じゃがいもは全部をつぶしてしまわず、形が残っているところがあるくらいが美味しい。
オリーブオイルでつくるポテトサラダは、マヨネーズで作るものに比べてさっぱりとした大人の味わいになります。
じゃがいもの味がしっかりと味わえるので、お芋好きにはたまらないポテトサラダになりますよ。
でもやっぱり、マヨネーズが無いと物足りない・・・あの卵の黄身のまろやかなお味が恋しい!という方は、ドレッシングの、1/3~1/2量をマヨネーズにかえてみてください。
さっぱりした中にも、コクのあるまろやかな味わいになります。
今回は、じゃがいもと玉ねぎでシンプルなポテトサラダにしていますが、ハムやベーコン、きゅうりなどを加えると味も彩りもさらに華やかに!
いつもおうちで作っているポテトサラダがあれば、そのレシピで大丈夫です。味付けを少し変えるだけなので、いつもの食材でいつものポテトサラダとしてぜひ作ってみてください。
ポテトサラダに軽めの白ワインをあわせて、チビチビではなくゴクゴクいただくのがおいしそうじゃないですか?
ソーセージの付け合せにして、ビールも良さそうで悩みます。
コーンを混ぜてちょっと甘めに仕上げたら、赤ワインとあわせるのもいいかなあ?
みなさんもいろんなお酒に合わせてアレンジして楽しんでくださいね。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。