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トマトソースと並んでパスタソースの王道、クリームソース。おうちでクリームパスタを使う際、皆さんはどうしていますか。最近は各メーカーから温めるだけのレトルトソースや、手軽なホワイトソースもたくさん売られていますが、市販品に頼らずおうちにある材料で手軽に作ることができます。
「難しそう」というイメージの多いクリームソースですが、失敗しがちなポイントや気をつける調理工程なども併せて記載しています。またホワイトソースを使ったアレンジレシピも紹介しているので、パスタだけではなくグラタンやシチューにもアレンジできちゃいますよ。この機会にぜひマスターしてみて下さいね。
1. 玉ねぎは薄切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、えびを中火で炒める。
3. 弱火にし、バターを溶かす。
4. バターが溶けたら小麦粉を加え、混ぜ合わせる。
5. 中火にし、牛乳を少しずつ加えながらソースを伸ばしていく。
6. ほどよい固さになったら、塩・胡椒、コンソメで味を調える。
7. 規定分数茹でたスパゲティを絡め、うつわに盛り完成。
パスタの定番、クリームソース。ホワイトルウを使わなくてもおうちにある材料だけで簡単に作ることができます。今回は海老と玉ねぎを使用しましたが、お好みの具材で作ってみて下さいね。
ここからはクリームパスタの調理ポイントをご紹介します。
小麦粉をバターなどの油脂で炒めたものを「ルウ」と呼びます。バターは有塩・無塩どちらでも作れますが、パスタソースに使用する場合、バターと小麦粉の割合は1:1と覚えておきましょう。
ソースを作る際、小麦粉がダマになってしまうなどの失敗があります。少量で作るとダマになりにくく、失敗しにくいので慣れていない方は、一度に作るのは2人分までがおすすめです。
また牛乳を加える際は少量ずつルウを伸ばすように加え、ふつふつとしてきたらまた少量ずつ加える、を繰り返します。
ソースを作る際、ちょうど良いとろみに仕上げたつもりが、火から下ろすと固くなってしまうことがあります。ある程度まで仕上げ、スパゲティを絡めた際、茹で汁や牛乳などで調節しましょう。
基本のクリームパスタを少しアレンジしたトマトクリームパスタもおすすめです。上記レシピにカットトマト缶を加えるだけで、お店でも人気のトマトクリームに。ケチャップやトマトピューレでも代用できます。基本のトマトソースと合わせると、さらに本格的な味わいになりますよ。
濃厚なトマトクリームパスタには今回のような海老や鮭、カニなどの魚介類がよく合います。ブロッコリーやアボカドなど鮮やかな緑を添えれば、華やかな一品になりますね。
ここからはクリームソースをアレンジした、定番レシピをご紹介します。
冬の寒い日に食べたくなるシチューも、クリームソースのレシピをアレンジして作ることができます。ルウを伸ばす牛乳の量を増やせば、適度にとろみのついたシチューの完成。シチューの素を買わなくても作れますよ。ごろごろ野菜や鶏肉と一緒に冬のメイン料理にどうぞ。
子どもにも大人気のグラタン・ドリアもホワイトソースをマスターすれば簡単にできます。ソースの濃度はパスタソースと同じくらいがおすすめです。じゃがいもやマカロニのグラタンから、シーフードドリアまで幅広く楽しめます。ミートソースと組み合わせて、ミートドリアもおすすめです。
ほかにもクリーム煮やクリームコロッケなど、さまざまなメニューに活用できます。また牛乳ではなく豆乳を使えば、豆乳クリームソースの完成。普段とはひと味違った味わいになります。
クリームソースの作り方をマスターすれば、作れるレシピの幅がぐっと広がります。「クリームパスタソース」「シチューの素」など市販品を買う手間もなくなり、食べたいときにいつでも作ることができますよ。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。