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愛され料理家の生夏(きなつ)です。
最近はおうちで過ごす時間が増えて女性はもちろん、男性もお料理デビューをした、なんて話も聞くことが多くなりました。料理家としては料理に目覚める方が多いと、とても嬉しくなります。今回は、バレンタインを意識しておうちで作れる簡単でヘルシーなグルテンフリーガトーショコラを紹介したいとおもいます。
米粉のスイーツや、グルテンフリーなど目にすることは増えたけど実際どのような所がヘルシーだったり身体に良いのでしょうか?
グルテンとは、小麦粉に含まれるタンパク質と水が結びついてできる物質です。
わかりやすくいうとグルテンはパスタやパンのもちっとしたものです。グルテンは沢山摂取すると中毒性があるといわれています。
よく、パンを一つ食べようとしたけど、止まらなくなる!なんてことありますよね?
美味しいだけではなく、グルテンの性質が関係していることがわかります。
食べすぎると便秘の原因になったり身体が疲れやすくなると言われていて、スポーツ選手でもグルテンフリーを取り入れている、という話を聞きますがそれだけ体調に変化があるということですね。
私たち日本人はお米を主食としていましたが、近年ではパスタや、パンにケーキ、グルテンが入った美味しい食事が溢れていますよね。
私もつい、グルテンをとりすぎてしまうのでグルテンが続かないように気をつけています。
自分でスイーツを作る時はなるべくグルテンフリーのものを作れたらと思いレシピを考えました。グルテンフリーで作る場合代用するのが米粉。米粉は名前からしてお米の粉ですが、詳しくどんな特徴があるのでしょうか。
米粉とは名前のとおりお米を粉状にしたものです。米粉自体は、昔からお団子や煎餅、和菓子などの材料として使われてきました。近年で注目されるようになったのは、製粉技術の発達によって粒子の細かい米粉が作られるようになり、パンや麺類、ケーキなど、より幅広い料理で活躍することになりました。
調理の特徴としては、米粉は小麦粉と違ってダマになりにくいので、ふるいにかける必要がなく、扱いやすいです。油を吸いにくいため、揚げ物をカラッと揚げることができます。
米粉はケーキやパンづくりのときなどに、水分と混ぜやすいのも特徴です。
小麦粉アレルギーの方でも米粉を代用して、スイーツやパンなどを作ると食べられますね。
1.カカオパウダー、米粉はザルにこしておく。
2.生クリーム、刻んだチョコレート、バターを湯せんで溶かす。
3.卵黄と卵白を分けてボールにいれる。卵黄と砂糖も混ぜる。
そこに溶かしたチョコレート類をいれて混ぜる、粉類も入れて更に混ぜる。グルテンがないのでしっかり混ぜて大丈夫。
4.メレンゲをつくる。卵白と砂糖を三回にわけていれてツノがたつまでまぜる。
5.3のボールに三回にわけてメレンゲを入れる。潰さないようにさっくりまぜます。
6.型にいれて、170度に予熱したオーブンで50分焼く。12cmなら40分。竹串刺してくっついてこなければOK。
7.焼き立てだとふわふわなガトーショコラ、冷蔵庫で冷やすとチョコレートが濃厚なガトーショコラになります。
8.粉糖をかければ出来上がり。クリームやフルーツを添えても美味しいですね。
米粉を使用することでしっとりとした食感になります。お砂糖もきび砂糖を使っているので甘すぎず身体に優しいです。普通の白砂糖を使う時はお砂糖の量を調節してみてくださいね。
スイーツ作りは繊細なイメージがありますが、米粉はグルテンがないので、混ぜる時に気にせずしっかり混ぜられます!お菓子作り初心者の方でも失敗なく簡単に作れるので是非バレンタインに挑戦してみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。