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国民食と言われるほどみんな大好きなから揚げ。最近はステイホームの影響から、テイクアウトのお総菜人気が高まり、から揚げ専門店なども増えてきています。もちろんスーパーやコンビニのホットケース、冷凍食品としても販売しており、手軽に購入できるのも人気のひとつです。
みなさんはどんなから揚げが好きですか?シンプルなしょうゆ味、にんにく・生姜が効いたもの、塩味、塩麹味などなど・・・チキン南蛮や名古屋名物の手羽先もおいしいですよね。世界に目を向けるとフライドチキンや最近流行の台湾から揚げ炸鶏排(ザージーパイ)など、鶏肉×揚げ物最強説がうかがえます。
今回ご紹介するのは、濃いめの甘辛だれがやみつきになる韓国のから揚げ「ヤンニョムチキン」。シンプルなから揚げにコチュジャンベースのたれを絡ませたメニューです。韓国ドラマの中で食べられるシーンも多く、昨年の韓流ブームの影響で人気が高まっています。
コチュジャンさえあれば、あとはおうちにある調味料でできるのでぜひ試してみて下さいね。
1. ★の調味料を中火にかける。沸いたら水溶き片栗粉でとろみを付け、火から下ろす。
2. 鶏もも肉に片栗粉、小麦粉をまぶし、180℃に熱した油で揚げる。
3. 油をよく切る。
4. 1のたれにいりごまを加え、から揚げをよく絡ませ数分置く。
5. うつわに盛り、完成。
照りが出て見た目から食欲をそそるから揚げになっています。日々のおかずにもおつまみにもぴったり。コチュジャンの甘さと辛さがやみつきになり、何個でも食べられる味付けに。辛いのが苦手な方でも食べやすいよう、マイルドな辛味のレシピになっています。
ここからはヤンニョムチキンの調理ポイントをご紹介していきます。
カリッとジューシーがウリのから揚げですが、ヤンニョムチキンはたれを絡ませたあと時間をおくことで、たれと衣が馴染んでおいしくなります。そのため揚げてから時間が経ってもおいしく食べられるのがヤンニョムチキンの利点。お弁当のおかずや作り置き、また余ったから揚げのリメイクとしてもおすすめです。
今回は万人受けしやすいよう、コチュジャンのピリ辛さのみで仕上げましたが、さらに辛いのが好みの方はたれに一味をプラスしてみて下さい。たれと一緒に一度加熱することでさらに辛さが増しますよ。
いりごまを振るのが定番のヤンニョムチキンですが、砕いたくるみやアーモンドなどのナッツを加えることで香ばしさがプラス。韓国料理店ではナッツを絡めて出しているお店もあり、人気となっています。
から揚げの定番部位はもも肉ですが、むね肉や手羽先でもおいしく仕上がります。パサつきがちなむね肉も、から揚げにすることでしっとりジューシーに。もも肉に比べて安くてヘルシーなので、カロリーが気になる方や食べ盛りのお子さんがいて食費が・・・なんて方にも人気です。
手羽先はたれをさっと絡め、カリカリの食感を楽しむのがおすすめです。ぜひ手づかみでビールと一緒に味わってみて下さい。
ヤンニョムチキンのたれのレシピを押さえておけば、色々な料理に応用できます。から揚げ以外も、焼いた鶏に煮絡めて韓国風照り焼きに。ダイエット中だけどボリューム感のあるものが食べたい!というときは、カリカリになるまで焼いた厚揚げに絡めても絶品です。
たくさん作って余ってしまったヤンニョムチキンは、次の日大きめの野菜と炒めて甘辛炒めに。また小さく切ってごはんと炒めて、韓国風炒飯や、ビビンバの具材としてもおすすめです。
もちろん冷凍も可能。くっつかないよう間隔を開けバットに並べ急速冷凍し、凍ったらジッパーつき保存袋に入れておけば、レンジで温めるだけでいつでもヤンニョムチキンが食べられますよ。
定番のから揚げレシピですが、たれをマスターすればレシピのバリエーションも増えます。買ってきたから揚げでも作れますが、味がついているから揚げで作るときはたれの塩分を調節してくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。