和食の定番！がんもどきをオリーブオイルでさくさくふわふわに

オリーブノート公式アンバサダーのSHIHOです。
去年から続くコロナ渦により、生活や環境が一変すると同時に内食が増えた方も多くいらっしゃると思いますが、自炊が増えたことと健康的な食事は必ずしも結びつかないのが難しいところですよね。大好きなお肉を濃い味のタレで焼いて、白米は山盛り、健康のためにお野菜も食べないといけないからサラダに粉チーズとシーザードレッシングを沢山かけて食べよう、では結局外食と変わらないカロリーになってしまいそうです。

食事のバランスを考える上でお野菜を摂取することが大切なのはもちろんですが、豆類やきのこ類など欠かせない栄養を沢山含んだ食材も大切です。私は、一つの目安として普段から「まごわやさしい」を意識しています。

ま：豆類、ご：ごま、わ：わかめなどの海藻類、や：お野菜、さ：お魚、し：椎茸などのキノコ類、いも：いも類

このようにして見ると全て盛り込むのは難しそうですが、スーパーに行った際に少しでも意識して買い物をするだけで毎日の食事が豊かになり、献立も考えやすくなるのではないでしょうか。

今回はまごわやさしいの中のま(豆類)、や(野菜)、し(キノコ類)を使って、和食の定番でメインおかずにもなるヘルシーながんもどきをオリーブオイルでふわふわさくさくに揚げていきます。だし汁、岩塩などをつけて食べるととってもやさしい味になり美味しいのでおすすめですよ。今回はだし汁を用意しました。

オリーブオイルで揚げることでなにが違うの？

オリーブオイルは高温に強いため、揚げてもその特性を維持できます。つまり、普通の油よりも酸化しづらいのです。
また、揚げるという調理法はまさに食材から出る水分と揚げる際の油の交換ですが、オリーブオイルを使用した場合、素材に浸透しにくい特性を持っているために本来の食材の味を引き立たせてくれあっさりと癖のない味に仕上げてくれるのです。

オリーブオイル独特の香ばしい香りは洋食にぴったりですが、意外と和食にもしっかりと合います。揚げた後の苦みも気になりませんので、揚げ物が大好きなお子様や旦那さんにも安心して使うことができますね。

さくさくふわふわ、がんもどきの作り方

材料（2人分）

• 人参：1/3
• 大葉：4枚
• 椎茸：4個
• 木綿豆腐：400g
• 乾燥ひじき：大さじ1
• ★片栗粉：大さじ2
• ★塩麹：大さじ1
• ★醤油：小さじ2
• ★溶き卵：半分

作り方

1. 木綿豆腐はキッチンペーパーで包みバットに乗せ、上に底が平らで重めのお皿を乗せて15分程置き水切りする。

2. 椎茸と大葉はみじん切り、人参は細切りする。ひじきは軽く水で洗い、卵は溶いておく。

3. 水切りした木綿豆腐をしっかりと細かくすり潰す。すりつぶした豆腐に★を加え混ぜ、のこりの材料を全て加える。

4. 手にオリーブオイルを少し塗り直径6～7センチほどの楕円形に丸める。

5. オリーブオイルを170℃くらいに温め、じっくりときつね色になるまで揚げていく。揚げたてを七味、岩塩、だし汁などにつけて頂くのがおすすめです。

さっぱり香ばしくいただけるオリーブオイルの揚げ物

皆さんは揚げ物にオリーブオイルを使ったことはありますか。
普段は、サラダ油などを使うご家庭が多くいらっしゃるかもしれません。今回の最大のポイントは、オリーブオイルで揚げること。フレッシュで香り豊かなエキストラバージンオリーブオイルを使えば、それほど強い香りが食材につくこともなくおいしくいただけます。

今回作ったがんもどきは、お野菜を追加したり好きな薬味を使ったりとお好みのアレンジをして頂けます。我が家でも好評ですっかり定番メニューとなりました。ヘルシーでお酒にも合うさくさくふわふわのがんもどき、フレッシュなオリーブオイルを使ってぜひ作ってみて下さい。

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記事：オリーブノート公式アンバサダー SHIHOさん

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客室乗務員として国際線に乗務していた時の不規則な生活と体調不良を機に、本格的に健康な心と身体に欠かせない栄養バランスの取れた食について興味を持つようになりました。普段は、野菜ソムリエの知識を活かして季節のお野菜と発酵食品を活かした和食やマクロビオティックのレシピをインスタグラムとHPで紹介しています。

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