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「食べるオリーブオイル」はもう試してみましたか?
バゲットにのせて焼いたり、目玉焼きにかけたり、茹で上がったパスタに混ぜたりと、一度使うと手放せない便利さとおいしさです。
特に冷奴にかけて食べると抜群のおいしさ。きゅうりの塩もみにちょい足しするだけでもガラっと美味しさの表情が変わります。
市販のものは、菜種油が入っているものがあったり、お好きなオリーブオイルを選ぶことが出来ません。エキストラバージンオリーブオイルは抗酸化作用など健康にも良いオイルですので、健康的な効果もしっかり得られる、自分好みのエキストラバージンオリーブオイルで作ってみましょう。
作り方はとっても簡単、下ごしらえも含めて、どなたでも30分~40分あれば作ることができます。
300mlの瓶詰に合わせて作ります。
保存用の瓶は100円均で売っているものでOKです。あらかじめ洗浄・煮沸消毒をしておきましょう。
1. 無塩ローストミックスナッツを粗めに砕いていきます。ボールの中で、瓶ビールの底などを使って荒く砕いてゆきましょう。この時の加減によってザクザク感が変わります。
今回用意したものは、コクを深めるためにマカデミアナッツが入っているもの。ナッツはアーモンドとピーナッツなど、好みやあるもので自由に組み合わせてください。塩が入っているものを使う時は、炒める際の塩の量で調節すればOKです。
2. 玉ねぎ、にんにく、にんじん、ショウガはみじん切りに。
鷹の爪は輪切りにします。
3. 中火で熱したフライパンにエキストラバージンオリーブオイルをひき、鷹の爪をいれてから玉ねぎを炒めていきます。
玉ねぎは、きつね色になるまでしっかり炒めます。
4. にんじん、にんにく、ショウガをいれて炒めます。
オリーブオイルが馴染んだら、ちりめんじゃこ、白ごま、調味料(砂糖・塩・粗びき黒コショウ)を入れて、しっかりと炒めていきます。
炒め上がりの見た目は以下のような感じになります。
10分ほどおいて粗熱を取ります。
5. 炒めた具を、瓶にいれてエキストラバージンオリーブオイルを注ぎます。
今回使用したエキストラバージンオリーブオイルは、ピエトラ・コロンビナ。
和食にも合うよう、スパイシーで搾りたてのフレッシュな香りが強い、ノンフィルターのエキストラバージンオリーブオイルで作りました。
ちなみに、このオイルだけでも冷奴には抜群のおいしさですよ。
とにかく美味しい!なんにでもあいます。
他にも、クラッカーにつけるだけでワインやハイボール、ビールのおつまみになったりと、アイデア次第で何にでも使うことができます。いろいろ試してみてくださいね。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。