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梅雨も入りじめじめした毎日、なんだか気持ちも沈んだりモヤモヤしたり・・・。そんな時期だからこそ、旬のおいしいものを食べて、体も心も元気にすっきりしていきましょう。
通年野菜だと思われているじゃが芋ですが、春から夏にかけて南から順に旬を迎えます。5月、6月は九州・四国産の新じゃがが楽しめます。
みずみずしく柔らかいので、きれいに洗えば丸ごと食べることができます。
新じゃがは普通のじゃがいもに比べて、ビタミン類が豊富に含まれています。
勿論、普段出回っているじゃがいもにも多く含まれていますが、収穫したての新じゃがには、より豊富なビタミンCが含まれており、その量はなんとリンゴの約8倍もあるのだとか。
しかも、じゃがいもに含まれるビタミンCは熱にも強いでんぷん質なので、加熱しても栄養素は多く残ります。ビタミンCは積極的に取りたい栄養素の一つ、おいしく食べることで、体も心も元気になれます!
※ぜひとも、調味料は良いものを!
余計な味付けをしないので、調味料が素材の良さを引き立てます。
1. 新じゃがをよく洗い、皮付きのまま一口サイズに切る。
2. にんにくは薄切りにスライスする。
3. ベーコンはブロックや一枚が長い場合、好きなサイズにカットする。
4. フライパンにたっぷり入れたオリーブオイルを熱し、にんにくスライスを入れる。
5. オイルに香りがついたら、ベーコンを入れて炒める。
6. ある程度火が通ったら、新じゃがを入れる。
7. 塩コショウをする(気持ち多めに入れるとおいしいです)
8. 10分から15分ほど、中火~弱火に落として加熱する。
9. 途中ローズマリーも入れて香りをつける。
10. 全体的に火が通ったら盛り付ける。
(スキレット鍋の場合はそのまま盛り付けてもいいです)
完成
主な調理といえば、じゃが芋やにんにくを切るくらい。しかも新じゃがはとても柔らかく、皮も剥く必要がないので、切る作業も5分あれば終わります。
また、たっぷりのオリーブオイルを入れて加熱するので、焦げ付いたりする心配もありません。オイル煮はお料理初心者でも簡単においしく作ることができます。
にんにくやローズマリーはちょっと大人向けの味に仕上がります。子供用には、塩コショウを控えめにして、コンソメを少し足したり、チーズをのせて加熱したりすると、子供も大好きな味に仕上がります。また、辛いものが好きな方は唐辛子を追加したり、お好みに合わせてアレンジもたくさんできます。
オレイン酸を含み、一価不飽和脂肪酸に分類されるオリーブオイル。また酸化を防ぐポリフェノールも含んでいます。数多くの栄養を含んでいるオリーブオイル、残ったオイルも旨味たっぷりなので、バケットにつけたり、パスタにアレンジが楽しめます。
記事:オリーブノート公式アンバサダー まいさん
現在子供2人の育児と仕事に毎日奮闘しているワーママです。本業とは別に興味を持った食育を学び、食育アドバイザーと幼児食インストラクターを取得しました。食を通して色んな方と繋がれることも楽しく、またこの経験を色んなことに活かしたいと考えています!
オリーブクエスト
世界で最も信頼のおけるオリーブオイルガイドブック「フロス・オレイ」品質評価メンバーが、世界各地の類稀なオリーブオイルを紹介
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。