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パスタ料理の代表、ペペロンチーノの醍醐味はピリッと辛い唐辛子とオリーブオイルの美味しさをダイレクトに楽しめるところですよね。
今回はエキストラバージンオリーブオイル『アロンソ・ヌエボ』を使ったちょっと贅沢なペペロンチーノをご紹介します!
このオリーブオイル、栓を開けた瞬間にふわーっとフルーティな香りがしてきて、パスタ料理を一段と美味しくしてくれます。
1. 温泉たまごを作ります。常温に戻した卵を沸騰し火を止めた片手鍋の中に沈め、蓋をして30分置きます。時間が経ったら水に晒して粗熱を取っておきます。
2. ニンニクを輪切りにスライスします。
3. フライパンにオリーブオイル、ニンニク、さや唐辛子を入れて、最弱火で加熱します。
オリーブオイルに熱が加わり、ニンニクから水分が抜けてきます。ニンニクから出てくる気泡と音が最初は大きかったのが、少しずつニンニクの色味がきつね色に代わるとともに小さくなって来ます。
きつね色になり火が通ったタイミングで、追加で小さじ1程度(分量外)のオリーブオイルを注ぎ足し、ニンニクに火が通り過ぎて焦げるのを止めてあげます。
4. 白ワインを加えオリーブオイルと乳化させます。
スパゲッティーソースのポイントはこの乳化です。乳化とは水と脂が混ざり合う事。そのために必要なのは熱と振動です。加熱したオリーブオイルにまずは白ワインを加える事でアルコールを飛ばすとともに乳化を促進させます。白ワインを加えたらフライパンを回すか菜箸などで混ぜてあげてください。
オリーブオイルと白ワインが混ざり合い、トロっとしたら乳化の完成です。
5. コンソメ、醤油を加えて馴染ませたら牛タンが重ならないように並べていきます。重なってしまうと火の通り具合にムラができてしまい硬くなってしまったりしまいますので、丁寧に並べてあげましょう。
牛タンの色が変わったら火を止めてソースの完成です。
6. スパゲッティーを茹でます。たっぷりのお湯で茹でましょう。茹で時間は1.7mmのスパゲッティーであれば7分が目安です。スパゲッティーの袋の時間に従ってください。茹でる時にお湯に塩は不要です。
7. 茹で上がったスパゲッティとソースを絡めます。牛タンを少し横にずらしておくと絡めやすいです。
8. お皿に盛り付けます。スパゲッティーを小高くしてから周りに牛タンを盛り付けます。てっぺんを少しへこませておき、ベビーリーフをクッションにして温泉たまごを添えてあげます。上からたっぷりとブラックペッパーを振りかけて完成です。
食べる時は温泉たまごを潰してからスパゲッティーや牛タンに絡めて召し上がってみてください。
この『アロンソ・ヌエボ』のオリーブオイル、非常にオリーブのフルーティーな味わいとともに、少しピリッとするスパイシーさを持ったオリーブオイルです。このスパイシーさがペペロンチーノの辛みにとても良くマッチして美味しさを一層引き立ててくれます。
そんなオリーブオイルの美味しさと牛タンの旨みと温泉たまごの濃厚さが癖になる一品です。皆様もぜひ一度試してみてください。
記事:オリーブノート公式アンバサダー shingomeshiさん
食器とキッチン雑貨を扱う調理器具の玄人が作る、男目線の手作り料理。イタリアンの厨房で腕を奮ってきた経験からパスタのレシピは豊富です。趣味と気分転換を兼ねて、妻と娘専属シェフとしていつも楽しみながら料理をしています。
アロンソ・ヌエボ エキストラバージンオリーブオイル
チリの稀少な早摘みオリーブを、ノンフィルター製法で作ったエキストラバージンオリーブオイル。チリより空輸でお届けいたします。
ノンフィルター製法のSNS搾りたてを空輸
国際コンクールで2年連続最高金賞を受賞
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。