目次
こんにちは!過去10年間、毎年1万皿以上のパスタを作っていた男。パパイズムです。
プロと主夫の狭間に位置する私が、おいしいおうちパスタの作り方を伝授しましょう!というこのコーナー。
前回は「ソーセージたっぷり!ペペたまパスタ」の作り方を紹介させて頂きました。
第八回のテーマはお肉が苦手な方にもおすすめしたい「肉を使わないキノコのミートソースパスタ」です!
お肉の代わりに使用するのは「しめじ」
食感もありうま味もたっぷりのしめじはひき肉の代用にピッタリです。
今更知らない人もいないと思いますが、ミートソースパスタとは細かく炒めたひき肉とトマト、ケチャップなどで味付けしたソースにスパゲッティを絡めたもの全般を「ミートソース」と呼びます。
似た種類にイタリアの「ボロネーゼ」がありますが、厳密に言うとミートソースと違いはあります。
●ミートソース
意味・・お肉のソース全般
味付け・・トマトやケチャップをたっぷり使った甘い味付け
ひき肉・・細かくほぐして炒める
麺・・細長いスパゲッティが主流
●ボロネーゼ
意味・・イタリアの都市ボローニャのという意味
味付け・・赤ワインをたっぷり使う
ひき肉・・ゴロゴロ固まりがある
麺・・幅や太さのあるパスタやショートパスタ
ミートソースパスタをおいしく作るポイントは以下の通り。
ミートソースをおいしく作るためには何と言っても具材の炒め方がポイント!
ソースというのは名ばかりで、これはもはや煮込み料理の部類。
素材のうま味をどう引き出すか、じっくり丁寧に野菜や肉に火入れをする事が肝心です。
今回作るレシピはなんと肉の炒め方が大切とか言っておきながら肉抜き!!
代わりにうま味と食感のあるしめじを使って代用していきます。
「お肉が食べられない人、苦手ない人、きのこが食べられない子供」
こんな方々に是非作ってあげてほしい一品です。
1. フライパンにみじん切りにんにくとオリーブオイルをあたためる
2. にんにくが少し色づいたら玉ねぎ、にんじん、しめじを入れてしっかり炒める
3. バターを溶かし、白ワインで乳化してケチャップ、ウスターソース、トマトダイスカット缶を入れて煮込む
4. 茹でた麺とソースを絡め、盛り付けたら粉チーズをかける
キノコはエリンギや舞茸などミックスしてもOKです。おすすめの食べ方はたっぷりのタバスコと粉チーズ。
ひき肉じゃなくても良いんじゃない?という満足感のある仕上がり間違いなしです♪
ちなみに、このレシピのしめじの部分をひき肉に変えるだけで通常のミートソースパスタも作れますよ!
本記事では「肉を使わないキノコのミートソースパスタ」のレシピをご紹介しました。
これ等のポイントを守りながら作るとおいしいきのこミートソースが完成します。
応用としては、しめじの代わりにエビやイカの粗みじん切りを使用した魚介のミートソース、大豆(おから)を使用した大豆ミートなどが代用できますので是非試してみてください!
毎日の料理作りが少しでもおいしく、ラクになりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。