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こんにちは!過去10年間、毎年1万皿以上のパスタを作っていた男。パパイズムです。
プロと主夫の狭間に位置する私が、おいしいおうちパスタの作り方を伝授しましょう!というこのコーナー。
前回は「肉を使わないキノコのミートソースパスタ」の作り方を紹介させて頂きました。
第九回のテーマはSNSのフォロワー様から人気の高かった「味付けカンタン!塩昆布のずぼらパスタ」です!
今回はアレンジのベースにしたのは本場イタリアの「カッチョエ・ペペ」というパスタです。
ずぼらというくらいなので、ソースに火は使いません。
カッチョエペペ(cacio e pepe)とは、イタリアローマの名物家庭料理パスタ。
カッチョ(チーズ)
エ(~と)
ペペ(こしょう)
作り方はパスタの茹で汁、羊のチーズと黒こしょうだけと非常にシンプル。
今回はこのカッチョエペペに塩昆布を使って日本の家庭用にアレンジしたパスタを作ります。
厳密にいうとカッチョエペペではないので悪しからず!
今回は、いつものように具材をフライパンで炒める工程がなくボールで合わせたパスタソースに茹で上がった麺を絡めるだけで完成します。
シンプルですが、おいしく作るポイントもあるので見ていきましょう。
パスタを表記時間マイナス1分で茹でる(お湯の量に対して1%の塩分)
白ネギを細く刻んで白髪ねぎを作り、水にさらしておく
1. ボールにゆで汁(麺を茹でて4分以上煮込んだもの)、粉チーズ、塩昆布、バター、しょうゆを入れて白っぽくとろみがつくまでしっかりかき混ぜる
2. 麺が茹で上がったらソースのボールに合わせ手早くまぜあわせて盛り付け。
仕上げに白髪ネギをトッピング
しっかりうま味とコクのある濃厚なパスタなのですが、白ネギのみずみずしさとシャキシャキした食感がアクセントになります。
材料混ぜて和えるだけとは思えないクオリティですよ!
本記事では「味付けカンタン!塩昆布のずぼらパスタ」のレシピをご紹介しました。
これ等のポイントを守りながら作るとおいしいパスタが完成します。
応用としては、ネギを3倍くらい増やした「ネギだく」、豚肉やボイルした海老イカ等魚介を入れてもおいしいので、是非試してみてください!
毎日の料理作りが少しでもおいしく、ラクになりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。