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スープとパン。シンプルな組み合わせですが、スープもパンも種類は豊富。その組み合わせ方は無限大です。同じスープでも、食パンと合わせるのか、フォカッチャと合わせるのか、あるいはガーリックフランスと合わせるのか、合わせ方次第でその味わいも変わりますよね。
今回は、季節の食材を使用したミネストローネと自家製クルトンをのせたポタージュ、バゲットを使用して作るオニオングラタンスープのレシピを紹介します。
今が旬のごぼう、れんこん入りの栄養たっぷりミネストローネです。野菜の旨味が美味しく、パンと合わせるだけで満足感のあるメニューになります。
1. ごぼうは良く洗い、包丁の背の部分で皮をこそげ取り、1.5cm角に切って水にさらす。れんこんは皮をむき、1.5cm角に切って水にさらす。玉ねぎ、にんじんは1cmの角切り、ウインナーは1.5cm幅に切る。にんにくはみじん切りにする。
2. にんにくとオリーブオイルを熱し、香りがたってきたら、1のウインナー、れんこん、ごぼう、たまねぎ、にんじんを加えて炒める。
3. 野菜がしんなりしてきたら、トマト缶、水、コンソメ、ローリエ、オレガノを入れて、具材がやわらかくなるまでアクを取りながら15〜20分煮る。
4. 塩で味をととのえ、器に盛ったらブラックペッパー、粉チーズをふる。
シンプルで味わい深いカンパーニュと合わせてみました。具だくさんで食べ応えのあるスープなので、パンはシンプルなものを合わせるのがおすすめです。
さつまいもの甘さが魅力のスープ。焼き芋にしてから作ることで、甘みが凝縮され濃厚な味わいになります。もちろん市販の焼きいもを使用しても良いですよ。自家製の大きめクルトンがポイント。香ばしいクルトンと甘くてクリーミーなポタージュが相性ばっちりです。
1. パンを2cm角に切ってオリーブオイルをからめ、トースターで3〜5分焼く。全体に焼き色がつくよう、ひっくり返しながら焼くときれいにできます。
2. さつまいもは皮ごとよく洗い、フォークで皮に数カ所穴をあけて200℃で1時間焼く。
※アルミホイルで包まなくてOKです。
3. 皮をむいた2と水を鍋に入れて火にかけ、つぶしながら混ぜる。
4. 牛乳を少しずつ加えてなめらかにのばしながら温め、塩で味をととのえる。
※さつまいもの種類や状態によって固さが変わるので、牛乳の量を調整してお好みのなめらかさに仕上げてください。
5. 器に盛ってオリーブオイル(分量外)をまわしかけ、ナツメグをふり、1をのせる。
クルトンは、オリーブオイルをからめるタイミングでハーブソルトをまぶしても美味しいですよ。スープの味わいにも変化が出ます。
のせてすぐはカリッと香ばしく、時間が経ってスープがしみてくると柔らかく、そんなクルトンの食感の変化も楽しんでくださいね。
とろとろに炒めた飴色玉ねぎの甘さが美味しいオニオングラタンスープです。
バゲットとチーズをのせてこんがり焼きました。
1. たまねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。バゲットはトースターでこんがりと焼いておく。
2. オリーブオイルとにんにくを熱し、にんにくのまわりがふつふつしてきたら、たまねぎを加えて飴色になるまでじっくり炒める。
3. 鶏ガラスープの素、水を加えて一煮立ちさせ、塩で味をととのえる。
4. 3を2つに分けて耐熱容器に入れ、それぞれバゲットとチーズをのせる。
5. 200℃で10分焼き、チーズが溶けて焼き色がついたら、パセリ、ブラックペパーをふる。
パン入りのスープなので、これ1品でも満足感のあるメニューです。飴色玉ねぎは冷凍も可能。ストックしておけば、いつでも手軽にオニオングラタンスープが作れますよ。パンは数日経って固くなったものでOK。少し乾燥して固くなっているようなパンでも、スープが染みて美味しく生まれ変わるので、余ってしまったパンの消費にもおすすめです。
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。