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今年は6月から猛暑が続いていて、我が家ではさっぱりしたものや麺類が食卓に多く登場しています。つるっとした麺類は夏の定番メニューですが、そろそろ冷やし中華やそうめんも飽きてきませんか。
今回ご紹介するのは夏にぴったり、スタミナ満点の台湾まぜそば。にんにく、にらが効いたピリ辛、スタミナ満点の麺類です。汁がないので暑い日でも食べやすいのがポイント。家にある調味料で作れるので、この夏チャレンジしてみてくださいね。
台湾まぜそばは「台湾」とついていますが、名古屋のご当地グルメです。最近はカップ麺やレトルトの具材も販売されています。
台湾まぜそばは「台湾ミンチ」と呼ばれる、ひき肉をピリ辛に味付けしたものがのっています。ほかに生のにらやねぎ、卵黄、海苔などを具材にしているのが一般的です。
今回は家庭に常備している調味料で作れる、台湾まぜそばのレシピをご紹介します。
<ひき肉>
<具材>
<たれ>
1. にら、長ねぎはみじん切りにする。
2. フライパンににんにく、生姜、豚ひき肉を入れ火を付ける。ほぐしながら肉の色が変わるまで炒めて、豆板醤、焼き肉のたれで味付けをする。
3. 沸騰したお湯で、中華麺を規定分数茹でる。
4. ★の調味料をボウルに合わせる。
5. 湯切りした麺を4に入れ、和える。
6. うつわに5を入れ、ひき肉と具材を盛りつけて完成。
食べるときは全てをかき混ぜて食べるのがまぜそばのポイント。生のにらやねぎの香りが強く、食欲をかき立てます。辛すぎず、ピリ辛程度なので食べやすく、最後まで飽きずに食べられます。
今回は食べやすいよう入れていませんが、おろしにんにくやみじん切りのにんにくをトッピングするお店もあるので、お好みでトッピングしてみてください。さらに辛いのが好きな方は、ラー油や山椒を加えるのがおすすめです。
ラーメンを市販のたれを使わずに作るのはハードルが高く感じる方も多いでしょう。ラーメン店では豚骨や煮干しからスープを取るなど、手間暇かかるイメージがありますよね。このレシピでは、家にある調味料で台湾まぜそばを作ることができます。
今回使ったのは豆板醤、焼き肉のたれ、醤油、めんつゆ、ごま油です。豆板醤は辛味をつけているので、辛いのが苦手な方は抜いても大丈夫です。豆板醤がない方は一味唐辛子、ラー油などでも辛さをプラスできます。焼き肉のたれがない方は、醤油、みりん、酒で味付けしてください。
同じく名古屋を中心に愛されている台湾ラーメン。台湾混ぜそばと同じく、ピリ辛に味付けたひき肉やにら、もやしなどを炒めて、醤油ベースのラーメンにのせたものです。味付けしたひき肉に、にらともやしと合わせて醤油ラーメンにのせれば、台湾ラーメンも楽しめます。ラーメンは市販の醤油ラーメンスープを活用するほか、カップ麺にトッピングすればいつものラーメンが豪華に変身。
味付けしたひき肉は、1食分ずつラップに包み、チャック付き保存袋に入れておけば冷凍庫で1ヶ月程度保存できます。担々麺などにも応用できるので、多めに作って小分けにして冷凍保存するのがおすすめですよ。
ラーメン以外にも同じ味付けでうどん、そうめんのアレンジもおすすめです。冷凍うどんはコンビニでも手に入るので、炒めたひき肉を冷凍しておけば忙しいときでも手軽に作れます。
台湾まぜそばは、にらやにんにくをたっぷり使っているため臭いが気になりますが、近年は在宅勤務者も多く、臭いを気にせず食事している方も増えています。スタミナ料理を食べて、暑さを乗り切りましょう!
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。