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酷暑の夏が過ぎ、すっかり秋めいた季節になりました。秋の味覚はたくさんありますが、今回は、今が旬の秋鮭を使用したフライパンで簡単に出来る、和洋中の3つのレシピをご紹介します。
秋鮭はさっぱりとした味わいのため、油を使用した料理との相性が良く、オリーブ油との相性も抜群です。鮭の旬などについては、こちら(鮭の旬はいつ?栄養と美味しい食べ方)でも紹介しているのでご覧くださいね。
また、ちゃんちゃん焼きなどの蒸し料理にすることで、鮭の身もふっくらと美味しく味わうことができます。
幅広い調理法や用途に使える秋鮭の魅力を和洋中のさまざまなジャンルで楽しみましょう。
1. 鮭に塩、胡椒をふっておく。オリーブオイル、味噌、醤油、酒、みりん、砂糖の調味料を合わせておく。
2. キャベツはざく切りにする。にんじんは5mm〜1㎝幅の短冊切り、えのき、石づきを落とし、半分に切る。しめじも石づきを落とし、手でほぐす。もやしはさっと洗い、水気を切っておく。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ、フライパンを中火で熱する。鮭を身の方から焼く。
4. 身の方が焼けたら、ひっくり返し、皮側を焼いていく。
5. 鮭が両側ともある程度焼けたら、野菜を全て入れ、合わせておいた1の調味料を回し入れる。
6. フライパンに蓋をして、3〜5分程蒸し焼きにする。
7. 野菜に火が通り、柔らかくなったら、お皿に盛り付け完成。
北海道の郷土料理でおなじみのちゃんちゃん焼きですが、チーズを入れたり、野菜もご自身の好きなものを取り入れたりと、アレンジがしやすいメニューです。
今回は合わせ調味料にもオリーブオイルを入れ、ほんのり香るオリーブオイルと秋鮭のハーモニーが味わえるレシピとなっています。
1. 鮭に塩を振り10分程置く。
2. レモンは絞りやすいようにくし形に切っておく。
3. 保存袋に1の鮭、にんにく(今回はにんにくチューブを使用)、オリーブオイル、レモン汁、ブラックペッパーを入れて漬け込む。
4. 冷蔵庫で2〜3時間以上置く。
5. フライパンにオリーブオイルを入れ、冷蔵顔から取り出した4の鮭を焼く。
6. 鮭の両側に火が通ったら、お皿に盛り付ける。お好みで上から乾燥バジルをふりかける。
秋鮭をオリーブオイルとレモン汁に漬け込むことで、やわらかく、さっぱりとした味わいで楽しむことができるメニューです。オイルでコーティングされることで鮭の身もふっくらとパサつかず、美味しく頂けます。漬け込んだまま数日間冷凍保存できるので、作り置きにも最適です。
1. 水、鶏がらスープ、醤油、酒、片栗粉を合わせておく。
2. 鮭に片栗粉とオリーブオイルをまぶす。えのきは石づきを取り、半分の長さに切る。にんじん、ピーマンは5mm∼1㎝幅の短冊切りに切る。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で熱し、1の鮭を入れ両側を焼く。焼けたら鮭を取り出す。
4. 続いてフライパンを中火で熱し、えのき、にんじん、ピーマンを炒める。
5. 野菜に火が通ったら、1の合わせ調味料をダマにならないように混ぜながら、加熱しとろみをつける。
6. 3の鮭をお皿に盛り付け、5のあんとオリーブオイルを上からかける。
最後のレシピは、鮭を中華風にとろーりとした野菜のあんが味わえるレシピです。鮭を揚げなくても、片栗粉とオリーブオイルをまぶすことでヘルシーに食べることができます。加熱調理の多い中華料理ですが、オリーブオイルは加熱を加えても酸化しにくい油なので、意外に思われる方もいるかもしれませんが、中華料理とオリーブオイルとの相性はとてもよいです。
今が旬の「秋鮭」のレシピをご紹介しました。秋鮭はクセもなくあっさりとした味わいで、和、洋、中と調理のジャンルも幅広くアレンジしやすい食材です。オリーブオイルとの相性もよい、今が旬の秋鮭をぜひ、さまざまなジャンルに取り入れて、味わってみて下さいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。