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スーパーでは炒め物用のカット野菜や、サラダ用のカット野菜のほかに、カット薬味が売られているのをご存じですか。なかでもカット済みのねぎは、すぐに使えて彩りもよく、一度は購入したことがあるのではないでしょうか。
料理の仕事をしていると、カット済みの刻み青ねぎは大活躍。見栄えが寂しいときにさっと足せるので助かっています。しかし期限が短いのが難点で、気づいたら使い切れず余ってしまうこともしばしば…
そこで今回は、刻みねぎを余らせない、ねぎをたっぷり味わうレシピをご紹介します。
今回はこの刻み小ねぎを使います。スーパーによってはパックに入っているものもあるかと思います。1パック100円程度でとてもお手軽なのですが、期限が短いのが残念なところ。カットしている分、日持ちせず、品質が変わらずにおいしく食べられる「賞味期限」ではなく、安全に食べられる「消費期限」が設定されています。一般的に消費期限が設定されているものはこの期間内に食べなければいけない食品で、今回のものも2月8日加工、2月11日期限とかなり短め。9日に購入したので、たった3日で食べきらなければいけません。
ねぎの大量消費レシピは検索すると多く出てきますが、白ねぎはねぎまや野菜炒めなど、青ねぎは豚バラ巻など、どれもカットしていないねぎを筒切りや斜め切りなどにしてたっぷり使うレシピばかり。すでに刻まれてしまっているもののレシピはあまりありませんでした。
そこでこの記事では、カット済みのねぎをたっぷり使っておいしく食べられるレシピをご紹介します。紹介する2品は、どちらも2人分で上記写真の刻み小ねぎを1袋分使っています。白ねぎや九条ねぎでも同じレシピで作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
1. 油揚げはキッチンペーパーで余分な油を吸い取り、L字にキッチンばさみを入れて開く。
2. フライパンに1を置き、★の調味料を混ぜたものを塗る。
3. 釜揚げしらす、ピザチーズをのせてふたをしてチーズが溶けるまで数分焼く。
4. 青ねぎをたっぷりのせて完成。
ダイエット中にもおすすめ、油揚げで低糖質に仕上げたレシピです。油揚げのサクサク食感がポイント。味噌マヨとねぎの相性もぴったりで、おつまみにもおすすめです。ツナ缶や鯖缶などの缶詰、コンビーフマヨなど具材をアレンジしても楽しめます。
1. 鶏もも肉とじゃがいもは一口大に切り、鶏肉には小麦粉をまぶす。
2. フライパンにサラダ油を熱し、1を揚げ焼きにしていく。
3. ボウルに★の調味料を混ぜ合わせて、油を切った2と青ねぎを入れて絡める。
4. うつわに盛り付けて完成。
多めの油で揚げ焼きにした鶏肉とじゃがいもに、たっぷりのねぎだれが絡むご飯が進む一品です。じゃがいもの方が鶏肉より火が通りにくいので、電子レンジであらかじめ加熱しておくと時短になります。
今回は手作りのたれレシピも紹介しましたが、家にあるドレッシングや調味料など、何でも合います。ねぎポン酢やネギマヨなど、お好みの味付けで作ってみてくださいね。
ねぎ焼き
キャベツではなくたっぷりのねぎを使ったお好み焼き、ねぎ焼きは刻みねぎの活用レシピとしてぴったりです。刻む手間も省けて、包丁不要で調理できます。
卵焼き
卵焼きに混ぜれば彩りも栄養もプラスした、お弁当のおかずにも最適な一品に。卵液に混ぜ込んで焼くだけで完成します。
チャーハン
トッピングのイメージもあるねぎですが、一緒に混ぜて炒めればかさも減ってたくさん食べられます。
料理を彩ってくれるねぎ、捨てずにしっかり最後まで使い切りましょう。ねぎの品種や栄養については、別記事で解説しているのであわせてチェックしてみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。