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いちごのおいしい季節がやってきました。いちごは好きな方が多いと思いますが、筆者はどちらかというと、実は苦手な部類の果物です。小さい頃、いちご狩りに行った際も、あまり楽しめなかった記憶があります。でも、よく思い返してみると、苦手になった理由として、酸っぱいいちごに当たってしまったのが、原因だったと記憶があります。
現在は、いちごの品種改良もかなり進み、たくさんの甘くおいしいいちごの品種がありますし、美容にもよく、手軽に食べられる果物なので、もったいない気がしてなりません。せっかくなので、「苦手ないちごもおいしく食べたい!」ということで、今回は、いちごの正しい洗い方や、3つのおいしく食べる方法をご紹介していきます。
まず、いちごをおいしく食べるための洗い方のポイントをみていきましょう。
いちごを洗うとき、へたを先に取って洗っている方も多いと思いますが、へたは、取らずに洗うのがポイントです。いちごは、水分を取り込みやすい果物なので、切り口から水分を取り込むと、いちご自体の風味が落ちてしまいます。
おいしさを損なう原因になってしまうので、必ずへた付きのまま洗い、後から、取り除くようにしましょう。また、へたを付けたまま洗うことによって、いちごに含まれるビタミンCの流出も防ぐことができます。
いちごについている小さなホコリやごみを取り除くために、洗うときは、ボールに入った水の中で、静かに洗うことがポイントになります。流水でさっと洗い流す方法では、なかなか、いちごについている小さなホコリやごみを完全に取り除くことが、難しいためです。
ボールに水を入れ、いちごを潰さないように静かに入れて、ざっとかき回し、素早く手ですくうようにしましょう。ボールから取り出した後は、ペーパータオル等で水気をしっかりと、拭き取るのもポイントです。
いちごをおいしく食べる裏技として、3つの方法をそれぞれ試してみました。
1. 洗ったいちごをざく切りにする。
2. ざく切りにしたいちごにレモン汁と砂糖(小粒のいちご10個に対して、小さじ1程度が目安)をふりかけ、全体に馴染ませる。いちごの果汁がでるまで、数十分ほどおく。
砂糖だけでなく、レモン汁も一緒にかけることで、いちご本来の甘酸っぱさも味わうことができます。なので、「とにかく甘くしたい!」という方は、砂糖だけを入れるのもおすすめです。
1. 洗ったいちごのへたを取り、アルミホイルの上に並べる。
2. トースターで2〜3分焼く。
トースターで焼くことで、いちごの水分が飛び、甘味が増します。いちご自体もやわらかくなるので、そのまま潰してジャムにしたり、コンポートとして食べることもできるので、便利です。そのままのいちごの甘味で食べることができるので、砂糖を使わず、ヘルシーに食べたい方にもおすすめです。
1. 洗ったいちごのへたを取り、5mmほどの薄さにスライスする。
2. 切り口の水気をキッチンペーパーでとり、上にいちごを並べていく。
3. 電子レンジでまず1分温める。取り出して、表面に浮き出た水分をキッチンペーパーで取り、再度1分温める。
4. 様子をみながら、1分温める→キッチンペーパーで水分を取るのを2回ほど繰り返し、いちごの水気がなくなってきたら、風通しのよいところに広げて冷ます。
ドライいちごにすることで、甘味が増すだけでなく、生のいちごよりも保存を長くすることもできます。ドライいちごにするときに、薄くスライスしすぎると、電子レンジで温めたときにペーパータオルから取りにくくなるので、ある程度の厚みをもたせて、スライスするのがポイントです。
また、電子レンジで温める際は、上からキッチンペーパーをかぶせた状態で温めると、焦げついたりするのを防ぐことができます。
いちごは、もちろんそのままでもおいしい果物ですが、ちょっとした裏技で、さらにおいしく食べることができます。この機会にいちごを様々な食べ方で、楽しんでみましょう!
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
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