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究極の朝ごはん「目玉焼き丼」にたどり着いてしまったことをご報告します。
秘密は先日新しくおろした鉄のフライパン。鉄のフライパンは料理人時代にも愛用していたのですが、こんなに違うのかってくらい目玉焼きが美味しくなったのでこの感動をシェアしたいです。
白身がカリッカリに香ばしく焼けて、黄身はとろとろ半熟。そんな目玉焼きを作るためにどうして鉄のフライパンでないといけないのか。その秘密に迫りつつレシピをご紹介できたらと思います。
鉄のフライパンを使うと料理が美味しくなるみたいな話をたまに聞くと思うのですが、なんで?ってなりますよね。
鉄フライパンは耐久性が高く頑丈だったり、鉄分が補えたりとメリットは多いのですが今日は「おいしさ」の観点で最も重要なポイントである「熱伝導率」にピックアップしてお伝えします。
鉄フライパンのいいところはなんと行っても熱伝導の高さ。簡単に言うとすぐに高温に温まるということです。純粋な鉄に近いほど熱伝導率は高いので、テフロンパンではたどり着けない温度を安定してキープできるのです。
結果、炒め物の調理時間が短縮されたり、お肉は肉汁を逃さないように素早くカリッと焼き目をつけることができたりと、上手に使えば時短や調理のクオリティアップに繋がります。
白身がカリカリの目玉焼きを作るには上記で説明した熱伝導率の高さを利用します。卵を割り入れたら、絶えず高温で焼き上げることで水分を飛ばしきることが必要なので、蓋はしないのがポイント!
焦らず触らずにじっくりと白身を焼き切ることで、パリパリを超えた白身の食感と香ばしさが得られます。
今回はその目玉焼きと一緒に肉汁弾けるソーセージも炒めてバターライスに乗せる罪な丼を作ります。
1. 鉄フライパンにサラダ油を入れて全体になじませながら一度温め、煙が出たら油を捨てる。
2. 再度サラダ油を入れて、中火にかけたら卵を割り入れ、隙間に切り込みを入れたソーセージを並べて焼く。
ソーセージはこまめにひっくり返して、全面に焼き色をつけてます。
3. 焼いている間に茶碗にご飯をよそい、バターを乗せて自然に溶かしておきます。
4. 目玉焼きの白身の縁がカリカリになり、卵黄近くの白身が透明ではなくなったら卵黄に塩をふる。
5. 目玉焼きとソーセージをご飯の上に乗せ、お好みで醤油をかける。
プルプル震える卵黄を突き崩すと、とろりと濃厚な卵黄が流れ出し、熱々のバターライスと混ざり合う。もうビジュアルがおいしい。
肝心の白身派というと、、カリカリを超えて「サクッ」と音がして、焦げの香ばしい風味が口いっぱいに広がります。そこにバター醤油、卵黄のコクがプラスされ最高に白ごはんに合います。
時折、皮がバツンとはじけるソーセージを噛み締めては、ご飯をかきこむ。あっという間にご飯がなくなってしまいました。これだけのために鉄フライパンを買ってもいいほどのおいしさ。
みなさんも鉄のフライパンが手に入ったらぜひ試してほしい一品です!皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。