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刺身を食べる際についてくる添え物の「つま」ですが、筆者はできるだけ、毎回残さず食べるようにしています。
刺身に添えられているつまは、見栄えをよくしたり、刺身を食べた後の「口直し」や「殺菌消毒」の意味合いもあって添えられているものなので、もちろん、無理して最後まで食べる必要はないものです。
ですが、筆者はどうしても「もったいない」精神が勝ってしまい、最後まで食べてしまいます。(ただ、単に食いしん坊なだけですが…)最近は、フードロスの観点から刺身のつまを省いて提供している飲食店もあるとニュースで見ました。
人によっては、「つま」を食べることに関して、衛生的に気になったり、最後まで食べ切るのは大変という方もおられると思います。
ただ、そんな方にもおすすめの食べ方があります。実は、刺身のつまはそのまま食べるだけでなく、様々な料理にアレンジしておいしく食べることができるんです。そこで今回は、刺身のつまを使ってアレンジできるレシピ3選をご紹介します。
この機会に、刺身のつまも様々なアレンジをして、楽しんでみましょう!
今回購入した刺身には、↑上記の写真のつまが添えられていました。
つまには、「けん」「つま」「辛味」と種類が3種類あり、食材や切り方によって下記のように分けられています。
「けん」は言葉の通り、せん切りにした大根やにんじん、きゅうりなどを細く尖った形に盛り付けられたものを指しています。
刺身の横に添えられるもの全てを総称して、「つま」と呼んでいます。主に水で洗ってそのまま使えるものを指しており、下記の種類のものがあります。
また、刺身の下に敷かれるものを「敷きづま」、刺身に立てかけられるものを「立てづま」とそれぞれ呼びます。
辛味のある風味で刺身の味を引き立ててくれたり、臭みも和らげてくれる効果があり、わさび、生姜、練りからしなどを指します。
1. 刺身を適当に1cm程度にざく切りにし、大葉も細めに切っておく。
2. 1をボールに入れる。
3. 2にしょうが、味噌、塩昆布を入れ混ぜてできあがり。
つまについている大根と大葉、刺身を使ってできるなめろうのレシピです。今回使用した刺身はかんぱちを使用しましたが、他にもアジやマグロの刺身を使うのもおすすめですよ。
調味料に塩昆布も入れることで、うま味が更に加わりおいしく食べることができます。また、青ねぎや柚子胡椒を加えても味のアクセントになるのでおすすめです。自分の好みにあわせてオリジナルななめろうを作ってみてください。
1. つまはよく洗い、水気をよく切ったつまにブラックペッパーと顆粒だしをまぶす。
2. スライスチーズを4等分に切っておく。
3. フライパンにオリーブオイルをひき、チーズ、つま、チーズの順にサンドウィッチするような形で乗せ、焼いていく。
4. 表のチーズが溶けだしたら、裏返して裏も焼けたらできあがり。
大根のつまをチーズと共に焼いた調理方法で楽しめるレシピです。顆粒のだしとブラックペッパーで味付けすることで、少し辛味のある和の味も堪能できます。
チーズの焦げ目はお好みで。焦げ目がしっかりとほしい方は、トースターで焼く方法もおすすめです。今回はスライスチーズを使用しましたが、ピザ用のチーズでもOKです。
1. 鍋にだし汁を入れ、火にかける。
2. 刺身を食べやすい大きさに切っておく。
3. 1の鍋に味噌、刺身、つま、ひと口大に切った豆腐を入れる。
4. 沸騰直前に火を止めてできあがり。
前日に余ったみそ汁にも使える、刺身とつまを入れたリメイクみそ汁レシピです。刺身も入れることで、魚のうま味がみそ汁に加わりよりおいしくなります。他にも余っている野菜も加えて、おいしくリメイクすることも可能です!
刺身のつまは魚の生臭さがついている場合もあるので、調理前にしっかりと流水で洗い流してから使うようにしましょう。
焼く調理方法のレシピの場合は、洗った後水気をしっかりと切ることで、水っぽさもなくなりおいしく調理することができます。
刺身と同様生ものなので、傷みやすく魚のドリップも多く吸っているものや、日にちが経ったものはあまり使わないように気を付けましょう。新鮮なつまを使うことで、アレンジもおいしく安全に食べることができます。
刺身のつまはそのまま食べるだけでなく、焼いたり、煮たりするアレンジでおいしく食べることができます。ぜひ、この機会に刺身だけでなく、刺身のつまもおいしく最後まで食べてみましょう!
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