目次
シュークリームのような見た目が特徴の「ポップオーバー」をご存じですか?10年ほど前に日本でも話題になり、レストランやカフェでも食べられるようになりました。イーストもベーキングパウダーも使わず作られますが、実は、デニッシュの一種でパンに分類されます。
作るのもとっても簡単。今回は、もこもこのポップオーバーが作れるレシピとその食べ方を紹介します。
ポップオーバーは、英語で「型から飛び出す」を意味するアメリカ生まれのクイックブレッドです。名前の通り、型からもこもこと生地が飛び出している見た目が特徴で、外はサクサク、中はもっちりとした食感を楽しめます。
小麦粉、卵、牛乳で作られるのが一般的で、その原型はイギリスで有名なヨークシャプディングだといわれています。
生地自体は甘くなくシンプルな味なので、どんな食材とも相性バッチリ!塩気のある具材と合わせてサンドイッチのようにしたり、アイスやフルーツなどの甘いものを合わせてスイーツにしたりなど、様々な食べ方で楽しまれています。
材料を混ぜ合わせ、少し休ませてからオーブンで焼き上げます。型はプリン型や耐熱性のあるベーキングカップなどでOKです。ベーキングカップで焼けば、そのままラッピングしてプレゼントにもできますよ。
<下準備>
1. ボウルに卵を溶きほぐし、牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
2. 別のボウルに薄力粉、強力粉、塩を入れて、泡立て器でぐるぐる混ぜ合わせる。
3. 2に1の卵液を少しずつ加えながら、ダマにならないよう混ぜ合わせる。
はじめはどろっとした状態、少しずつ溶くように混ぜていきましょう。
4. サラサラになったら、エキストラバージンオリーブオイルを加えて混ぜ合わせる。
5. ラップをして、室温で30分休ませる。
※しっかり休ませることで膨らみが良くなります。
6. 型にオリーブオイル(分量外)を塗る。生地がひっつかないようしっかり塗りましょう。
※焼く前にオーブンを250℃に予熱しておく。庫内に入れるときに温度が下がってしまうので、高めの温度で予熱しておきます。
7. 生地を型の5~6分目まで注ぐ。
8. オーブンを220℃にして15分焼いたら、180℃に下げて15~20分焼き、庫内で10分置いておく。
※しぼんでしまうので、絶対に途中でオーブンを開けないでください。
ふっくらもこもこに焼き上がりました!生地はぐるぐると混ぜ合わせるだけで簡単に作れますが、うまく焼きあげるためのコツが3つあります。
縦半分にカットしてウインナーを挟み、ホットドッグ風に仕上げました。
1. ウインナーは切り込みを入れる。たまねぎは薄切りにする。
2. フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、ウインナー、たまねぎを炒め、塩、こしょうをふる。
3. ポップオーバーを縦半分に切る。
4. レタス、たまねぎ、ウインナーを挟み、ケチャップ、マスタードをかける。
もっちり食感のポップオーバーで楽しむホットドッグは、ひと味違う美味しさ。パンよりも糖質が抑えられ、あっさり食べられるので、ちょっとヘルシーな食事にしたいときにもおすすめです。
横半分にカットして、中の空洞にキャラメルアイスをのせ、ナッツをトッピングすればおしゃれなおやつの完成です。
1. ポップオーバーを横半分にカットする。
2. キャラメルアイスクリームを空洞にのせる。
3. 荒く砕いたアーモンドを散らし、メープルシロップをかける。
濃厚なキャラメルアイスにナッツの香ばしさとメープルシロップの甘さが美味しいスイーツになりました。ポップオーバーとアイスを合わせると、シューアイスのような美味しさを味わえますよ。アイスの種類やトッピングはお好みで楽しんでくださいね。
いかがでしたか?今回は、外はサクサク、中はもっちり、見た目もかわいいポップオーバーを紹介しました。とっても手軽に作れるので、ぜひ、おうちでいろんな具材と一緒に楽しんでくださいね。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。