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無印良品は、消費者参加型の企画にも積極的に取り組んでいます。
これまでも、カレー総選挙などで注目を集めてきましたが、今回はバウムクーヘンを投票によって商品化させるというアイデア!
この記事では、気になる投票結果と、実際に商品化された3種のバウムクーヘンを実食していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
「みんなでつくるバウム」は、昨年(2024年)6月に実施された投票企画です。
まず、自社のスタッフが約250種類ものアイデアを考案し、そのなかから“地域で愛される食”をテーマに8種が選出され、投票が行われました。
投票総数「75,420票」から選ばれた商品は、いったいどんなご当地アイデアのバウムなのでしょうか?
※価格は全て税込価格です(2025年3月5日時点)
第1位〜3位までは、今年の2月26日から期間限定で発売開始しています。
第4位のハスカップバウムと、第5位の不揃い みたらし団子風バウムは、今年の5月下旬に発売を予定しているそうなので、今から楽しみですね。
始めにご紹介する「小倉トースト風バウム」は、名古屋発祥の小倉トーストから発案されたバウム。見事第1位に選ばれました!
無印といえばスティック型のイメージですが、こちらはザ・正統派のリング形状。
カロリー / 277kcal(1個あたり)
内容量 /1個(平均65g)
無印の「世界のお菓子」シリーズで大人気の ブールドネージュと同じ「株式会社シェリエ」が製造しています。これは期待が高まりますね。
国産の小豆を使ったこしあんペーストが、層に重ねられていて、見た目も華やかです。
フォークを入れたときは、ずっしりとした厚みを感じましたが、実際口に入れると軽くてなめらか!
あんこペーストは飾りレベルではなく、こしあんの風味をしっかり感じられます。
やはり、バター風味が強い生地と合わないわけがありません。
個人的には、あんこの量がもう少し多いと、小倉トーストらしさがさらに増しそうだと感じました。
公式通販サイトでは一時在庫切れになっていたため、注目度の高さも伺えます。
(2025年3月5日現在は、在庫が復活しています)
第2位の「ずんだあんのドームバウム」は、仙台名物のずんだがモチーフになっているようです。
バウムクーヘンとしては珍しい、ドーム状の形をしています。
みんなでつくるバウムではありませんが、季節限定の「桜とあんこのドームバウム」も、ドーム形をしていましたよ。
カロリー / 195kcal(1個あたり)
内容量 /1個(平均45g)
写真には写っていませんが、第1位と同じメーカーが製造しています。
外袋を開封した瞬間から、ずんだの香りがしっかりと広がってきます!
味は想像以上に完成度が高く、商品イメージである「ずんだ生クリーム大福」を忠実に再現しています。
バウムのよさを損なうことなく、お互いの魅力が引き立て合う美味しさです。
和なバウムなので、緑茶とのマリアージュがぴったりでしょう。
手のひらに収まるサイズ感なので、量だけを見ると少し物足りなさを感じるかもしれませんが、小腹を満たすにはちょうどよいかもしれません。
筆者としては最も楽しみにしていた「不揃い 塩パン風バウム」は、第3位に選ばれました。
調べたところ、実は愛媛県が塩パン発祥の地なのだそう。
美味しく味わうだけではなく、その地方のことを知るきっかけにもなりますね。
カロリー / 368kcal(1個あたり)
内容量 /1個(平均80g)
3種の中では、最も高カロリーです。
定番商品である、不揃い 発酵バターバウムと同じ「株式会社 香月堂」が製造しています。
食べる前は「バウムクーヘンで塩パンって、どういうこと?」と、全く味の想像がつきませんでした。
しかし、塩味のアイシングは、意外にもバウムクーヘンと相性抜群で驚きました。
どちらかといえば、後味に塩気を強く感じ、食べ進めるほどクセになる味わいです。
このままでも十分美味しいですが、トースターでアイシングを少し溶かして食べると、より塩パン度が強まり、生地もふわふわとなるのでオススメですよ!
今回は「みんなでつくるバウム」企画で商品化された、3種のバウムをご紹介しました。
投票によって第1位に選ばれた「小倉トースト風バウム」は王道のリング型、第2位の「ずんだあんのドームバウム」はユニークなドーム型が特徴的です。
第3位の「不揃い 塩パン風バウム」は、無印では定番のスティック型をしていて、それぞれの形状にも個性が光ります。
どれも地域の魅力を活かした仕上がりで、食べ比べを楽しめそうですね。
今年の5月からは「ハスカップバウム」や「不揃い みたらし団子風バウム」も登場予定!
どんな味わいなのか、今から待ち遠しいですね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。