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2025年6月16日

最凶ラーメンはどれ?家系・トンコツ・担々麺・・・、ダイエットの天敵ランキング

日本人の国民食ともいえるラーメン。醤油、塩、味噌といった定番から、家系、豚骨、つけ麺、油そば、担々麺など、その種類は多岐にわたり、トッピングも様々です。しかし、美味しい誘惑であるラーメンは、その一方でカロリーや糖質が高く、ダイエットの天敵として認識されています。

特に濃厚な動物性脂質の多いスープや脂身の多いチャーシュー、さらには極太麺のつけ麺などは、カロリーだけでなく糖質も大幅にアップさせる要因となります。頻繁に食べると太りやすいだけでなく、健康面への影響も懸念されます。

今回は、主要なラーメンの種類について、カロリー・糖質・脂質の観点から「太りやすいラーメン」を徹底比較し、ダイエット中のあなたが避けるべき「最凶ラーメン」をランキング形式でご紹介します。

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ラーメンの栄養成分比較:ダイエットの天敵はこれだ!

以下の表は、一般的なラーメンのカロリー、糖質、脂質の目安をまとめたものです。麺の量や具材、スープの濃さによって数値は変動するため、あくまで目安として参考にしてください。

ラーメンの種類カロリー(kcal)糖質(g)脂質(g)備考
つけ麺(豚骨魚介濃厚太麺)700~1000+80~120+20~40+極太麺と濃厚スープが特徴。麺の量が多いため糖質も高くなりがち。
油そば700~900+70~100+20~40+スープがない分、油分が直接絡み、高カロリー・高脂質になりやすい。
豚骨ラーメン600~900+60~90+20~40+白濁したスープは豚骨の旨味が凝縮されており、脂質が高い傾向。
担々麺600~800+60~80+20~35+芝麻醤やラー油による脂質、肉味噌によるカロリーが比較的高め。
みそラーメン500~700+60~80+15~25+豚骨や担々麺よりは控えめだが、味噌の塩分やラードの使用によっては高くなることも。
醤油ラーメン400~600+50~70+10~20+比較的低めだが、チャーシューなどの具材や背脂の量で変動。
塩ラーメン350~550+50~70+10~15+最もあっさりしており、脂質・カロリーともに低い傾向。
冷やし中華400~600+60~80+10~20+酢と醤油ベースのタレはヘルシーだが、麺の量や具材によっては高くなる。

(※上記の数値は一般的な目安であり、店舗や材料によって大きく異なります。)

上記の栄養成分を踏まえ、ダイエットの観点から「太りやすいラーメン」をランキング形式で発表します。

最凶ラーメンはこれだ!ダイエットの天敵ランキング

第1位:つけ麺(関東の一般的な豚骨魚介濃厚スープの太麺つけ麺)

最凶の理由は「麺の量」と「濃厚スープ」! つけ麺、特に東京で人気の豚骨魚介濃厚スープの太麺つけ麺は、まさにダイエットの最凶ラーメンと言えるでしょう。まず、一般的なラーメンと比較して麺の量が圧倒的に多く、これにより糖質が跳ね上がります。さらに、魚介と豚骨を長時間煮込んだ濃厚なスープは、脂質もカロリーも非常に高いのが特徴です。スープをたっぷり吸い込んだ太麺は、満腹感とともにダイエットへの罪悪感も増幅させます。

第2位:油そば

スープがないからと侮るなかれ!「油」の量が尋常じゃない! スープがないからヘルシーと思われがちな油そばですが、その名の通り「油」を直接麺に絡めて食べるため、脂質が非常に高いのが特徴です。濃厚なタレとたっぷりの油、さらに追いトッピングでマヨネーズなどを加えることで、カロリーは跳ね上がり、脂質の摂取量はあっという間にオーバーしてしまいます。

第3位:豚骨ラーメン

白濁スープに潜む「脂」の魔力! 豚骨を長時間煮込んで作る白濁したスープは、その旨味とともに大量の脂質を含んでいます。特に、本場の豚骨ラーメンは、脂の層が厚く、こってりとした味わいが特徴です。替え玉をする習慣がある人も多く、麺の糖質も追加され、ダイエットにはかなりの強敵となります。

第4位:担々麺

「芝麻醤」と「ラー油」がもたらす高脂質! 担々麺の魅力であるクリーミーなスープは、練りごま(芝麻醤)によるもので、これが高脂質の要因となります。さらに、ラー油による油分、そしてたっぷりのひき肉(肉味噌)も加わることで、カロリーと脂質が比較的高めになります。辛味で代謝が上がるとはいえ、全体の栄養バランスを考えると注意が必要です。

第5位:みそラーメン

冬の定番も意外な落とし穴! みそラーメンは、醤油や塩ラーメンに比べると、味噌の風味を出すためにラードを使用したり、具材としてコーンやバターなどを加えることが多く、その分カロリーや脂質が高くなる傾向があります。地域や店舗によっては、豚骨ベースの味噌ラーメンもあり、さらに高カロリーになることもあります。

第6位:冷やし中華

一見ヘルシーだけど麺の量は要注意! 夏になると食べたくなる冷やし中華は、酢と醤油ベースのさっぱりとしたタレで、一見ヘルシーに見えます。しかし、一般的なラーメンと同様に麺の量が多いため、糖質は意外と高めです。また、ハムや錦糸卵、中華クラゲなど、トッピングの種類や量によっては、カロリーや脂質が加算されることもあります。

第7位:醤油ラーメン・塩ラーメン

比較的安心だが、油断は禁物! 最もポピュラーな醤油ラーメンと塩ラーメンは、他のラーメンに比べて比較的カロリーや脂質が低い傾向にあります。特に塩ラーメンはあっさりとしたスープが多いため、ダイエット中には比較的選びやすい選択肢と言えます。ただし、背脂の量が多い醤油ラーメンや、チャーシューなどのトッピングが豊富な場合は、カロリーや脂質が跳ね上がるので注意が必要です。

ダイエット中にラーメンを食べるなら?工夫次第で攻略可能!

「ダイエット中だからラーメンは絶対食べない!」と諦める必要はありません。いくつかの工夫で、ラーメンを楽しみながらダイエットを続けることができます。

  • スープは残す!:最も効果的な方法です。特に、豚骨や担々麺などの濃厚スープは脂質と塩分がたっぷり含まれています。
  • 麺は少なめに、または糖質オフ麺を選ぶ!:麺の量がカロリーと糖質を大きく左右します。可能であれば麺を少なめにしてもらうか、最近増えている糖質オフ麺を選ぶのも良いでしょう。
  • 野菜や海藻のトッピングを増やす!:野菜や海藻は食物繊維が豊富で、血糖値の急上昇を抑える効果が期待できます。
  • チャーシューは脂身の少ないものを選ぶ!:豚バラチャーシューよりも、ロースや鶏むね肉のチャーシューを選ぶと脂質を抑えられます。
  • 替え玉やご飯は控える!:さらなる糖質とカロリー摂取に繋がります。
  • 食べる時間帯に注意!:夜遅くに食べるのは避け、ランチタイムに食べるのがおすすめです。

まとめ

最凶ラーメン

ラーメンは確かに高カロリー・高糖質な食べ物ですが、その美味しさは多くの人々を魅了してやみません。ダイエット中でも、上記のランキングを参考に、賢くラーメンを選び、食べ方に工夫を凝らすことで、無理なくダイエットを続けることができるはずです。

参考文献・参考サイト
文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

・AI(Gemini)に寄る全国ラーメン提供企業の成分分析結果を基に構成

企画:オリーブノート編集部
記事:
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