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どうも、パパイズムです。
今日はうちの子どもたちの「おかわり!」が止まらない、定番ミートソースパスタをご紹介します。ミートソースといえば牛や豚の合い挽きが多いのですが、ヘルシーであっさりした「鶏ミンチ」を使います。
鶏肉を使うことでヘルシーでさっぱりなのに、しっかりした満足感。何よりコストも安い。おいしさの秘密は、刻んだ野菜とトマトをコトコト煮込んだ手間ひまと、 盛り付けのときに仕込むチーズ。お手軽に本格イタリアンが楽しめます。
今回は、そんなわが家の味「鶏ミンチのミートスパ」をご紹介します。
なんとなく同じものと思いがちな「ミートソース」と「ボロネーゼ」。どちらもお肉のソースと言う部分では同じなのですが、発祥や作り方が違います。
ボロネーゼ(イタリア)
北イタリア・ボローニャ発祥。牛ひき肉・香味野菜・赤ワイン・牛乳を使い、トマトは少なめか不使用。肉もゴロゴロで、ソースというより煮込み料理”のような存在。幅広いパスタなどに合います。
ミートソース(日本風)
日本で家庭的に進化したスタイル。ひき肉と野菜をトマト缶で煮込む、トマトベースのパスタソースとして広まりました。ケチャップやウスターソースを加えるレシピも多く、甘めの味付けが特徴。
つまり、ミートソースは「イタリア風の家庭料理」ではなく、日本の食卓に合わせてローカライズされた優しい味といったところ。わが家の「鶏ミンチ×刻み野菜」は、そんなミートソースの和製進化形です。
1. 鶏ミンチに塩・黒こしょうを加えて粘りが出るまで練ります。
2. 玉ねぎ・にんじん・にんにくはすべてみじん切りに。手動のフードプロセッサーなどを使うと便利です。
3. パスタ用の湯を沸かし、塩を加えてスパゲッティを表記時間より1分早く茹で始める。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、刻んだ野菜を入れてしっかり炒める。塩をひとつまみ入れることで、野菜の水分を出して効率よく炒めることができます。
5. 鶏ミンチを加え
焼き目をつけながらほぐし、しっかり火を通します。牛や豚の場合はこんがりと焦げ目を付けたほうがおいしいのですが、鶏ミンチはそこまで神経質に焼色をつけなくてもおいしく仕上がります。
6. トマト缶とオレガノを加え、弱火でコトコト10分程度煮込みます。
7. 火を止めてバターを溶かし、塩で味を整えます。
8. 茹で上がった麺をトングで持ち上げて直接ソースに加え
全体を手早く和えます。
9. 器に盛り付け、真ん中にスライスチーズをしのばせて余熱で溶かします。
バジルを飾って完成です。
牛や豚に比べて淡泊と思われがちな鶏ミンチですが、じっくり炒めた野菜の甘み、オレガノやバターのコク、そして仕上げのチーズが重なれば、深みのある一皿に。
塩とこしょうでお肉を練る工程や、ソースと麺を合わせるタイミングなど、シンプルなレシピだからこそポイントを守るとぐっと美味しくなります。
ちなみに、今回は鶏ミンチを使って軽やかに仕上げていますが、合いびき肉でガツンと食べ応えのある味にもアレンジ可能です。
子ども向けにはケチャップをひと足ししたり、辛味や苦味のない野菜で代用したりすれば、家族みんなが笑顔になる一皿になりますよ♪
ミートソースは、作るたびに「わが家流」になっていく不思議な料理。 今日はぜひ“うちの味”を楽しんでみてください。
皆さんの毎日の料理が、少しでもラクに、楽しくなりますように!
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