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Instagramで「#時短家事」は約13万件。「#時短料理」は約10万件も投稿されています。ワーママのみなさんとっても頑張っているのよね~。
「水漬けパスタ」をご存じだろうか。
警視庁がTwitterで災害時に役立つ工夫として紹介したもので、パスタをゆでずに水に漬けておいて、あとは炒めるだけという料理法である。災害時、水も火も極力節約したいときに役立つと、一時話題になった。
実際、やってみるとこれが結構イケる。食感もシコシコ。ゆでる鍋もいらない、ガス代も節約、水に漬けたパスタは2~3分炒めるだけでもう食べごろになる、自作できる究極の時短パスタだ。水に漬けた後に冷凍保存もでき、ゆでるよりふやけた感じがしないのでヘタな冷凍パスタよりおいしいような気がする。ひとまずこれをご紹介。
平たいバットなどにパスタを入れ、完全にかぶるまで水を入れる。ここにパスタを入れ、最低2時間水に漬けてできあがり。忘れて漬ける時間が長くなっても、伸びることはないのでご安心を。
冷凍する場合は、ザルにあけて水を切ったら、1人前ずつビニール袋に入れ、オリーブオイルを小さじ1程度垂らして混ぜる。袋の口をとじて冷凍庫へ。
この冷凍水漬けパスタ、時短に抜群の働きをする上に、何よりおいしい。ゆでたものよりコシがあっておいしいという人もいるほどだ。
今回は先日山ほど獲ってきたあさりと豆乳を合わせてスープパスタにしてみる。
あさりから出たダシと豆乳のコク、最後にひと垂らしのエクストラバージンオリーブオイルの香りと風味が、時短で作ったとは思えないほどの深い味を出してくれる。あさりを炒めはじめてから約10分でこの味にありつけるのだ。
今回は水漬けパスタで作っているが、もちろん普通にゆでたパスタでもおいしい。
【材料】
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイル大さじ1をひき、熱くなったところで洗って水を切っておいたあさりを入れる。
2.あさりが口をあけはじめてきたら白ワインを入れ、ふたをしてあさりが全部口をあけるまで蒸焼きにする。
3.あさりが全部口をあけたところで豆乳を入れて塩加減を見る。薄いようなら塩少々を入れ、豆乳が沸騰寸前になったら水漬けパスタを入れて豆乳ソースとからめ、2分程度炒めてできあがり。皿に盛ったら、コショウ、青紫蘇の千切りをのせ、最後にオリーブオイル大さじ1を回しかける。お好みで粉チーズをふってもよい。
あさりと豆乳はとても相性が良い。これから暑くなるので、あさりをソテーしたら冷たくした豆乳を入れ、そこにパセリのみじん切り、オリーブオイルを回しかけて冷たいスープとしていただいてもおいしい。
また、火をなるべく使いたくないこれからの季節、水漬けパスタはおすすめ。朝、水に漬けて冷蔵庫に入れておいて、帰ったら炒めるだけですぐにおいしいパスタがいただけるのだ。
警視庁さん、本当にありがとう!
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。