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2017年10月4日

野菜嫌いでも大丈夫!プロが教えるサラダとオリーブオイルドレッシングレシピ

2011年、世界初キッチンカーでのサラダ専門販売ということで話題になった、酒匂 敦(さこう あつし)氏をご存知でしょうか。

今やユニクロなどの大手企業イベントやTV番組でのアイドルユニットサラダ指南など、そのご活躍は目が離せません。そんな酒匂氏からオリーブノートへ寄稿戴いたので紹介させて頂きます。

野菜嫌いの少年だった酒匂敦。ニューヨークで出会ったサラダが人生を変えた

僕は小学生の時から、給食の時間が一番苦痛だった。 好き嫌いも多く、定期検診では保健の先生に栄養失調を心配されるほど、飽食な現代とは不釣合いな体格をしていた。

特に野菜は苦手で、なんとか食べられた野菜はきゅうり、トマト、レタスくらい。

大人になるにつれて徐々に好き嫌いは減ったが、とても「野菜好き」とは言えない食生活をしていた。 周りでもトマトやレタスが嫌いな人はいるのではないだろうか。

そんな僕の人生を大きく変えたサラダに出会ったのは、大学卒業後に留学をしたニューヨークだ。

通っていた映画専門学校の近くにデリがあり、ショーケースに沢山のサラダのトッピング(最初はそれがサラダのトッピングとは気付かなかった)が並んだコーナーがあった。

アイスクリーム屋さんのように四角いステンレスの容器に並んだトッピング。どのようなシステムでオーダーするのかさえ、最初は全くわからない。(サブウェイに最初に入った時の感覚に近い) 

勇気を出して店員さんに聞いてみると、プラスチック容器に入ったミックスグリーンのベースのサラダを大きなステンレスボウルに開けて、そこに好きなトッピングをリクエストに合わせて入れてくれる。

最後に数ある中からドレッシングを選ぶと、そのステンレスボウルの中で全てのトッピングとドレッシングをトングで和えてくれる。 最初に入っていたプラスチック容器に和えたサラダを戻して、完成。

そのシステムにまず衝撃を受けた。 日本でもサラダは一般的に食べられているし、サラダバーもある。しかし日本のそれに似てはいるが、全く違う。

さらにボリュームにも驚かされた。カラダの大きなニューヨーカーも満足そうにランチとしてそのサラダを食べている。

好きなものだけ入れられるのも好き嫌いが多かった、僕には好都合。 そんな事を考えている間に出来上がったサラダのお会計も終えて、いざ実食。   

最初の一口で僕の人生は変わった。一口食べた時のあの”気持ちよさ”は今も忘れられない。シャキシャキと瑞々しいサラダが口の中から、食道を通り、胃に落ちていく。

ほんのりスパイシーなオリーブオイルをベースにしたシンプルなドレッシング、たっぷりとしたボリュームの野菜が絶妙な塩梅でオリーブオイルのドレスを身にまとい、どこを食べても素晴らしく美味しい。

明らかに僕の体は“喜んで”いた。 そんなサラダ体験を日本の皆にも伝えたい!と強く思い、映画専門学校に留学していた僕は、心機一転サラダ屋になると心を決めて帰国した。   

モリモリ野菜を食べる!サラダの作り方 野菜に”ドレス”を着せましょう

皆さんはどんな風にドレッシングをかけているだろう? サラダの上からかけ回す、恐らくほとんどの人がそうだろう。僕も昔はそうだったし、その方法になんの疑いも持たなかった。

しかし、ドレッシングがかかっているサラダの上の部分はしょっぱいのに、途中から味が薄くなり(ドレッシングがかかってない部分)、そのくせ最後はお皿の底にドレッシングが余っている。

こんな経験をよくしているだろう。   実はドレッシングは“かける”ものではなく“和える”ものなのだ。

そもそもドレッシング(dressing)の語源はドレス(dress)。   野菜をドレッシングで着飾ってあげよう。

どのように“着飾って”いくか、モリモリ野菜が食べられる本当に美味しいサラダの作り方をご紹介していこう。   

野菜嫌い男子の人生を変えたサラダ&ドレッシングの作り方

【材料】(今日はがっつり野菜が食べたい!30代男性1人分)

  • ミックスグリーン(レタス、サニーレタス、水菜、ルッコラ、なんでも好きな葉野菜): 100g→コンビニおにぎりが大体110グラムくらいだから結構な量
  • サラダのトッピング (トマト、くるみ、サラダチキン、チーズ、赤玉ねぎスライスなど):好きなものを好きなだけ入れてOK→お好みのサイズに切ったり砕いておく

   【ドレッシングレシピ】

  • オリーブオイル:45ml
  • 塩 :0.6g (ひとつまみ)
  • 胡椒 :0.5g(ひとつまみ)→塩胡椒は少なめに作り、足りなかったら食べてる途中にも足してください!
  • おろしにんにく: 0.3g(ティースプーンの先端に少しくらい)
  • レモン汁orビネガー:15ml(家にあるもので穀物酢でもバルサミコ酢でもいい)→今回はバルサミコ酢を使用

【作り方】 今回はどのように野菜にドレスを着飾ってあげるかがポイント。 そのためには水気が一番の大敵。ミックスグリーンの葉野菜はよく水切りをしよう。

水切り用のスピナーは100均でも売っているので、ぜひご用意いただきたい。  

1.洗ったミックスグリーンをよく水切りする。  

美味しくするポイント
キッチンペーパーを敷いた保存容器に葉野菜を入れ冷やしておくとシャキシャキ感アップ

2.ミックスグリーンをステンレスボウルに出し、サラダのトッピングも入れていく。  

3.ドレッシングをステンレスボウルの縁から“回しかける”。

美味しくするポイント
なるべく直接かからないように

4.トングを使って、ドレッシングとトッピングを和える。 混ぜすぎには注意したい。野菜内部にも水分を含んでいて、和えるごとに少しづつ繊維が壊れ、水分が出てくる。

美味しくするポイント
家で出すのであれば、トングを使わずに手を使って和えるのがオススメ。 しっかりと手洗い(もしくは手袋をして)手で和えると、繊維が壊れにくく、体温で味もさらに馴染む。

5.立体的に盛り付ける。空気を含むようにシャキシャキの葉野菜を最初に盛り、トッピングはバランスよく見えるように。   

かける半分をまとうから体にも美味しい 体が“喜んでいる”あのニューヨークの記憶が蘇る

サラダ全体にしっかりドレッシングされているので味の濃さにばらつきがない。もちろんお皿の底にドレッシングも残らない。 当社調べだが、ドレッシングを“和えた”場合、“かけた”場合の半分の量でドレッシングが足りる、どうりで体に美味しいわけだ。 塩分やカロリーが気になる方にも美味しいサラダの食べ方と言えるだろう。  

サラダの可能性はまだまだ無限に広がっている。

食感で楽しむこともできるし、日本には素晴らしい四季があるので、旬の食材を使ったサラダもできる。 最近は野菜だけではなく、フルーツをサラダに組み合わせることにハマっていて、最近のヒットは巨峰とくるみ、ブルーチーズのサラダ。

フルーツを使ったサラダはまたいつか、紹介できるだろう。

日本に帰国して7年余り、野菜嫌いだった僕のサラダとドレッシングへの情熱はまだまだ満たされることはない。

企画:オリーブノート編集部
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