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暑い日が続いていますね。汗をかくと沢山のミネラルやビタミンが身体から出ていきます。そのため夜になると寝苦しくて朝すっきりと目覚めることができず睡眠不足になったり、体力を消耗したりなどの要因が重なり、夏バテの症状を起こしてしまうのです。
暑さに負けない体になるには、適度な運動をしている人もいると思いますが、食事も暑さに負けない体を作るためには、とっても大切なんです!
今回は、疲労回復に良いと言われているビタミンB1が沢山入った「豚肉」と、抗酸化作用あるビタミンCや、疲労回復に良いといわれているクエン酸がたくさん入っている「レモン」を使用した夏の疲労回復レシピのご紹介です。
【材料】(3~4人分)
【作り方】
肉巻きといえば、照り焼きのソースが一般的ですが、夏なのでさっぱり食べたいという方には、レモン醤油がおすすめです。
ビタミンは加熱に弱いため、レモン醤油をかける際には火を止めてから絡めてください。
また、豚肉を焼く際には、巻いた豚肉のフチを下にし加熱することによって、肉がくっつくため上手に焼く事が出来ます。中の具材はお好みで旬の野菜や、ほうれん草、人参、春にはアスパラなどに変えて焼くと栄養価もアップ!
子供達にとっても人気の料理なので、お子様のいる家庭の方は是非やってみてください。
レモンには、ビタミンCとクエン酸が多く含まれています。
クエン酸は、かんきつ類に多く含まれています。クエン酸は体内での栄養素の代謝を促進し、疲労物質の乳酸を分解する働きがあるため、疲労回復に効果があるといわれています。また、ビタミンCには、風邪予防やメラニン色素の減少にも効果がみられているため、美肌効果の食材ともいわれています。
今回はソースとして使用したレモン醤油ですが、鶏肉につけて焼くとさっぱりしたチキンのソテーになります。また、サーモンの切り身を5~10分ほど漬けて、サラダやカルパッチョ等にしてもおいしくいただけますので、おすすめです。
【参考文献】
吉田企世子、松田早苗
あたらしい栄養学(2014年8月30日発行)
青柳康夫
改訂食品機能学[第2版](2003年4月15日初版発行)
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。