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この時期、新じゃがいもや新玉ねぎ、春キャベツなど季節野菜が多く店頭に並んでいます。同じく旬を迎える食材がタケノコ。煮物や炒め物と、幅広く活躍するタケノコは、食物繊維を補える優秀な食材です。
タケノコは、米ぬかと唐辛子を入れ下ゆでするなど、下処理が面倒なイメージもあるかと思います。そんな方におすすめなのがタケノコの水煮。旬の時期以外もタケノコの水煮は売られていますが、旬の時期には国産タケノコの水煮も売られています。上手に活用しながら旬の食材を味わいたいですね。
タケノコは、主に3~6月に旬を迎える食材です。堀りたては生でも食べられますが、時間が経つにつれえぐみが増えてしまいます。
タケノコには、食物繊維やカリウムが含まれています。便秘解消効果や腸活でも話題の食物繊維は、ゆでタケノコ100gあたり3.3g含まれています。同じく食物繊維が含まれる食品として知られているキャベツは、茹でたもの100gあたり2.0gなので、タケノコの方が優れていると言えるでしょう。
また、カリウムは余分な塩分を体外に排出してくれるはたらきがあり、塩分摂取が気になる方には特に意識して摂ってもらいたい栄養素です。
1. 玉葱は5mm程度のスライスに、青ねぎは小口切りに、にんにくはみじん切りにする。タケノコは3cm程度の短冊切りにする。写真のように飾り用にスライスしたものを用意すると盛りつけが綺麗になります。
2. フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを大さじ1だけ加え、中火で熱し、タケノコを焼いていく。
3. 5分ほど焼いたら一度取り出し、そのままフライパンに残りのオリーブオイルを加える。
4. にんにくのみじん切りを加え、火をつける。にんにくの香りが出て、色が変わったら玉葱、タケノコを加え、玉葱がしんなりするまで炒める(飾りのタケノコはとっておく)
5. 醤油、酒、山椒を加え、沸いたら水溶き片栗粉を加える。少しとろみが付いたら火を止める。
6. 沸騰したお湯でスパゲティを規定分数より少し短めに塩ゆでする。ゆであがったらざるにあけ、5のソースと手早く絡める。
7. 器に盛り、しらす、青ねぎをトッピングし、飾り用のタケノコを添えたら完成。
通常赤唐辛子で辛味を出すペペロンチーノに、山椒を加えることで一気に和風に。しびれる辛さと爽やかな香りがタケノコと相性抜群です。また、しっかりオリーブオイルを使うことで、シンプルな醤油味にコクをプラスします。
しらすはソースに入れると醤油をまとい、塩辛くなってしまうので、最後にトッピングするのがおすすめです。しらすと綺麗な色味も生かせます。
ペペロンチーノの要、にんにくとオリーブオイル。弱火でじっくりと炒め、オリーブオイルににんにくの香りを移すのがポイントです。
フライパンには、オリーブオイルとにんにくを入れてから火をつけましょう。焦らずごく弱火で炒めると、シュワシュワと音を立て、にんにくから気泡が出てきます。このままさらに炒めると・・・
こんがりきつね色に。この一手間で、香ばしく、ほどよいにんにくの香りが活きたペペロンチーノになります。赤唐辛子を入れる場合は、火をつける前に入れると、唐辛子の辛味がオイルに一緒に移りますよ。
強火で加熱しすぎると焦げて苦くなってしまい、料理の風味を損なう原因になるため注意が必要です。また、にんにくは生のものを使用するのが香りよくおすすめですが、チューブタイプのものでも大丈夫です。
パスタを塩ゆでする、というのはご存じの方も多いかと思いますが、どれくらい塩を入れたらよいか知っていますか。
パスタ1人前(100g)を茹でるときのお湯の目安は1Lです。塩加減は1~1.5%がよいとされていて、1Lに対して小さじ2~3程度になります。塩ゆですることにより、パスタに下味をつけ、ソースの味を絡みやすくするはたらきがあります。
具材はおうちにあるもの何でもOKです。ツナ缶や鯖缶なども和風の味付けが合いますよ。辛味も山椒のしびれる辛さが苦手な方は、七味唐辛子もおすすめです。
辛いのが苦手な方は、辛味調味料を入れずに作り、最後にトッピングすることで、お好みの味付けに。子どもも食べられるシンプルなペペロンチーノになります。
また、基本の調味料の配合とポイントを押さえておけば、おかずにも活用可能。ブロッコリーや青菜などの野菜炒めの味付けに使えば、ペペロンチーノ風のおかずに変身しますよ。
コロナウイルスの影響で、一時期スーパーやコンビニから食材が消えましたね。その中でも私の地域では、特にパスタやパスタ用のソースが売り切れていました。手軽に食べられる食材は重宝しますよね。
ですが、外出できないこの時期、時間に余裕がある方は、少し手をかけて料理を作ってみるのもいいですね。タケノコを自分で煮てみたり、パスタソースを一から手作りしてみたりと、飽きの来ない食事時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。