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2020年5月7日

パセリのサラダ!?柑橘とオリーブオイルで香り立つ緑のブーケサラダ

パセリのサラダ!?柑橘とオリーブオイルで香り立つ緑のブーケサラダ

毎日の食卓に並べたい、色鮮やかな野菜を使ったフレッシュなサラダ。
そんなサラダの一つとして、是非加えていただきたいのが今回ご紹介するパセリのサラダです。栄養たっぷりのパセリを山盛りたくさん食べられちゃうサラダです。

そもそもパセリって好き?嫌い?

好きな野菜は?と聞かれた時にパッと思い浮かぶものって、きっと皆さんにもありますよね。もちろん、私にもあります。

じゃあ、「反対に苦手なものは?」と聞かれたらどうでしょうか。こちらもきっとありますねぇ。ご自分にはなくても、お子さんがどうしてもなかなか食べられないもの、なども。

では、「パセリはどう?」と聞かれたら、いかがでしょうか。
即答で「好き好き好き!」と言える人もいる。(ウチの夫もその一人です)でも、私はちょっと考えちゃったんです。あれ?私、パセリって好きなんだっけ?苦手なんだっけ?と。

そう、パセリってこういう時にあまり登場しないイメージ。
洋食屋さんにいっても、キャベツの千切りにそっと添えられている「緑のおまけ」的な印象が強くないでしょうか。

そして、そのパセリはあまり食べられずにお皿に取り残されている。。。なので、スーパーなどでパセリが大束でどっさりと売られていると、これは誰がどうするために売っているのだろう、飲食店の方がここで買うのだろうか?と実は長年思っておりました。

パセリの旬は年に2度

パセリの旬は年に2度

スーパーで見かけるパセリの大束。しかも安い!100円以下でかなりの量を買うことが出来ちゃうときもあります。(写真の大束も98円でした)

基本的に通年で栽培されていて、年中手に入れることが出来るパセリですが、調べてみたらパセリの旬は「3月〜5月」と「9月〜12月」の2度あるとのこと。年間とおしてだと、12月が一番市場に出回る時期にあたるよう。

そして、出荷量全体の約半分を占める千葉県産は「4月〜6月」が一番の最盛期だそうで、まさに今!春から初夏にかけてのこの時期もパセリが旬の季節なのです。

パセリの濃い緑色に含まれる栄養

旬の野菜は栄養もたっぷりで、パワーみなぎるイメージがありますが、どうしても「添え物」「付け合わせ」感のあるパセリ。でも、実はあの濃い緑色の葉っぱにはすごくたくさんの栄養が含まれています。

ビタミンCは100g中200mgと野菜・果物の中でもトップクラス、鉄分含有量も多いと言われる小松菜の約3倍、その他にもカロテン、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2なども含まれ栄養満点。

こんなに沢山の栄養が含まれているパセリ。これを食べないなんてもったいない。お皿にのってるそのパセリ「今すぐ食べてください」と言いたくなりますが、問題はその量です。

ふわっと可愛いサイズの付け合わせのパセリももちろんちゃんと食べちゃいたいのですが、それではきっとほんの数グラム。。。他の野菜と比べるのならば、パセリはもりもりと食べたいと意味がない?というわけで、「パセリをもりもり食べられるサラダ」です!

パセリと柑橘の山盛りサラダの作り方

パセリ独特の苦味を香り豊かなオリーブオイルでマスキングし、柑橘と合わせることで、モリモリたくさんパセリが食べられます。

材料

  • パセリ:8〜10本

ドレッシング

  • お好みの柑橘:1〜2種類
  • オリーブオイル:適量
パセリと柑橘の山盛りサラダ

なんと、材料は上記の3つです。お好みの柑橘はオレンジでもグレープフルーツでも、その時々で店頭に並ぶお気に入りのものをご用意ください。

今回は「王様のオレンジ」と名前の付いた、やや小ぶりのオレンジ1個と、明るい黄色が目を引く美生柑(みしょうかん)を2個用意しました。

作り方

1. パセリをボウルにうけた流水の中で振り洗いし、しっかりと汚れを落としたら、軸と葉の部分にちぎって分ける。(外した軸はベジブロスなど出汁を取る際にどうぞ使ってくださいね)

軸と葉の部分にちぎって分ける
パセリをボウルにうけた流水の中で振り洗い

2. パセリの葉の水気を切る。(サラダスピナーがなければキッチンペーパーでやさしく挟んで水分を取る)

パセリの葉の水気を切る

3. 柑橘の外皮をむき、ナイフを使って実を外す。

柑橘の外皮をむき、ナイフを使って実を外す

4. 実を外し終えたあとの柑橘のわたの部分、むいた外皮に残った実の部分を絞って果汁を取る。

実を外し終えたあとの柑橘のわたの部分、むいた外皮に残った実の部分を絞って果汁を取る
実を外し終えたあとの柑橘のわたの部分、むいた外皮に残った実の部分を絞って果汁を取る

5. 大きなボウルにオリーブオイル小さじ2、絞った果汁大さじ1を入れてしっかりと混ぜる。(ドレッシング)

大きなボウルにオリーブオイル小さじ2、絞った果汁大さじ1を入れてしっかりと混ぜる。(ドレッシング)

6. 水気を切ったパセリの葉を加えて、底から大きく混ぜ返すようにドレッシングをなじませる。

水気を切ったパセリの葉を加えて、底から大きく混ぜ返すようにドレッシングをなじませる

7. 柑橘の実も加えてサッと和えたら、器にこんもりと盛り付けて出来上がり。

柑橘の実も加えてサッと和えたら、器にこんもりと盛り付けて出来上がり
柑橘の実も加えてサッと和えたら、器にこんもりと盛り付けて出来上がり

ポイント

パセリの葉にしっかりとドレッシングを纏わせることが大事

パセリの葉にしっかりとドレッシングを纏わせることが大事。パセリにさらっとドレッシングをかけるのではなく、パセリ全体、一つ一つのパセリの葉のひだ全部にしっかりと行き渡るように。でも、パセリが潰れてしんなりとしてしまうのは避けたいので、ここは手早く、優しく、ふわっと!手を使って混ぜるのがパセリも傷めず、素早く出来ておすすめです。

柑橘の実を外す際、手で剥いてもいいのですが、そうすると果汁が出にくくなるので、出来ればナイフでむいてください。難しいようであれば、実は手で外し、それとは別にジューサーなどで果汁を絞って用意してくださいね。

使う柑橘の種類によって酸味や甘味などが変わるので、色々と組み合わせなどを楽しんでもらえたらと思いますが、場合によっては物足りない、と感じることもあるかもしれません。ドレッシング(レシピ5の状態)を作った際に少し味見をして、塩や胡椒、白ワインビネガーなどでアクセントをつけてくださいね。

パセリと柑橘に、美味しいオリーブオイルがあれば、もうそれだけで楽しめてしまえる「栄養たっぷり緑の爽やかサラダ」です。

ホームパーティーなどで、山盛りのパセリが出てきたら「ええ??パセリ???」とちょっとした驚きにもなるのではないでしょうか?そんなお楽しみも秘めているメニューですが、せっかくのおもてなしということでしたら、もうちょっと材料を足してのアレンジメニューもおすすめです。

パセリと柑橘の山盛りサラダのアレンジメニュー

材料

  • 生ハム:適量
  • からし菜:適量
  • ミント:適量
  • カッテージチーズ:適量
パセリと柑橘の山盛りサラダのアレンジメニュー

作り方

1. 生ハムは食べやすい(混ぜやすい)大きさにちぎって、柑橘を和えるタイミング(7)で一緒に入れればOKです。

2. からし菜はパセリと同じような大きさにカットして、やはりよく水を切って入れてください。

3. からし菜以外にも、わさび菜やかいわれ、クレソンなど、何でもお好きな緑の葉野菜をどうぞ。

パセリと柑橘の山盛りサラダのアレンジメニュー

一番のおすすめはミントです。写真ではまとめて添えていますが、葉を茎から外して全体に少し入れ込むと、食べているときに「あ!ここにはミントが入ってた!」と楽しいです。ただし、入れすぎると強烈にミントが香るので、小さい葉っぱ10枚くらいまでが適量です。仕上げにカッテージチーズをパラパラ。緑と白のコントラスト!

パセリと柑橘の山盛りサラダのアレンジメニュー

良質なタンパク質も加わって、栄養価がさらにあがりました。

脇役イメージの強いパセリを、是非、主役に!いつもの食卓にも、お!っと目をひくパーティーでの一品にもどうぞ加えてみてくださいね。


記事:オリーブノート公式アンバサダー sachi_m_0501さん

みずのさちこ

パンが好きで、野菜が好きで、フルーツが好き!彩り豊かなテーブルを目指して、毎日の朝ごはんを楽しんでいます。
夫と、食いしん坊な猫兄弟の4人家族。

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