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風薫る緑鮮やかな季節になると、食卓にも緑の野菜や果物が一段と精彩を放ちはじめます。
そして光も一段と力を帯びてきて、ここに雨が加わると梅雨の季節の到来です。強い日差しと湿度の高い日本の夏は体にもメンタルにも過酷な季節。食欲も衰えがちになり、とりわけ夏の台所仕事は、一層手早く簡単に済ませたいものですね。
そこで火を使わず簡単で、体にも美容にも嬉しい飲むサラダ、ガスパチョを旬の野菜と果物で作ってみました。選んだ素材は、夏に嬉しい体を程よく冷やしてくれるメロン、胡瓜、香りのハーブディル。そしていつものオリーブオイルに代わって使ったオイルはMCTチャージオイル。
このMCTチャージオイル、とても優れたオイルで、ココナッツやパーム等に含まれる中鎖脂肪酸のオイルです。
(日清オイリオ公式サイトより引用)
など、体にはとても嬉しいオイルです。熱に弱いオイルなので、出来上がったお料理、お味噌汁やサラダ、スムージー等に直接かけるのがベストです。したがって手間をかけず使いやすくとても便利だとおもいます。
火を使わないガスパチョ(冷静スープ)にはもってこいのオイル。生ハムとサーモンのクルートと添えれば、お手軽なお食事として、またおもてなしの一皿としてもサーブ出来ます。健康的なオイルでつくる、サラダ・グリーンのガスパチョで、爽快に夏を乗りきりましょう。
2人分
<ガスパチョ>
材料をカット→ミキサーにかける→冷やす
<クルート>
パンをトースト→ソースを塗る→具材をのせる
1. メロンは包丁でカットして種を取り、皮を切り落として中身をざく切りにする。
2. 胡瓜はピーラーで皮を剥きスプーンで種を取ってざく切りにする。
3. フランスパンの中身だけを取り出す。
4. ミキサーにメロン、胡瓜、ディル、フランスパン、白バルサミコ酢、塩、胡椒、MCTオイルを入れて撹拌する。
5. ボールに移し、ここにすりおろしたにんにくと生姜を加えて、よく混ぜてからラップをして冷蔵庫で冷やす。
6. 器に注ぎ、飾り用にとって置いたメロンを薄くカットして、ディルと共に飾る。
1. バゲットを縦半分にカットし、更に縦に半分にする。軽くトーストする。
2. ボールにマヨネーズ、クリームチーズ、粒マスタードを入れてホイッパーで綺麗に混ぜ合わせる。
3. 生ハムは半分に切る。刺身用サーモンは5mm角に切る。
4. バゲットに2のソースを塗り、生ハム、サーモン、空豆、ディル、あればエディブルフラワーを飾る。
メロンは完熟のものを使って下さい。
この時期は種類も豊富に出回るので、高級なものではなくお手頃な物でかまいません。メロンには青肉系だけでなく、赤肉系、白肉系と色々あるので好みのものを使えば楽しいですね。
メロンは瓜科きゅうり属の果物なので、相性の良い胡瓜を使いましたが、同じ瓜科のズッキーニでも面白いと思います。またクルートは本来パイで作りますが、お手軽なフランスパンで作っています。冷凍のパイ生地で作ってもかまいません。
体を冷やす作用のあるミネラルの一種のカリウムが豊富なメロンや胡瓜は夏に嬉しい食材です。また大量に汗をかくと、カリウムも放出するので、手早くカリウムを摂取する際も、メロンや胡瓜はうってつけです。またメロンの旨味にはグルタミン酸が多いので、生ハムのイノシン酸とは、美味しさの相乗効果を発揮します。前菜としてよくレストランで提供される、生ハムメロンは、その代表だと思います。クルートにも是非生ハムをのせてメロンとのマリアージュを楽しんでみてください。
火を使わず、相性の良い食材を組み合わせて、簡単で美味しい食事で、体を目覚めさせ、楽しく爽快にこの夏を過ごしましょう。
記事:オリーブノート公式アンバサダー imokuriankoさん
たかがご飯、されどご飯。ご飯の時間を楽しむために日々お料理楽しんでいます。最近は失敗しても自由に発想してお料理を作る事を楽しんでいます。 命短し食べましょ乙女…な夫と二人暮らしの主婦です。
MCT CHARGEオイル
MCTオイルを6gスティック包装にしました。アンチドーピング認証を取得しています
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。