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長い冬が終わり、奥飛騨でも少しずつ日中は汗ばむ季節になってきました。
6月は梅雨シーズンですが、夏を思わせるような日差しと気温の上昇でわたし自身夏が待ち遠しくなっています。
今日は暑い日でもさっぱりと食べることができるラビゴットソースをご紹介します。
フランス語で『元気を出させる・回復させる』という意味。
暑い日で食欲がなかったり、火を使うのが億劫な日でも簡単においしく作ることのできるサラダ感覚のソースなのでこれから夏に向けて暑くなるシーズンにおすすめです。フランス料理によく使用されており、淡白な食材を彩り豊かにそして味わい深く変身させてくれる便利ソースです。
(お好みで)
1. プチトマト、キウイ、きゅうりと玉ねぎを粗みじん切りにする。
2. 切った野菜とフルーツを軽く混ぜ、オリーブオイル、塩と胡椒を加えて和える。
3. イサキは腹骨、血合いの骨があれば取り除き、縮みを防ぐため皮に何か所か切れ目を入れる。
4. 塩・コショウをふって2〜3分なじませ、薄く小麦粉をまぶして余分な粉をはたく。
5. フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、中火でイサキを皮目から焼く。
6. 焼けたらイサキを取り出して余分な油を良く切る。
7. フライパンの油をキッチンペーパーでふき取り、バターを入れて中火にかけ、イサキを戻し、褐色に焦げ目がついてきたら火を止める。
8. お皿にこんがりと焼けたイサキを置き、ラビゴットソースをかけて完成。
今回わたしはイサキのムニエルにかけましたが、皮をパリパリに焼いたチキンステーキや豚のソテーなど肉料理にもよく合います。
こちらのソースの魅力は何と言っても簡単にできること!野菜を切って、あとはオリーブオイルや酢などで和えるだけ。冷蔵庫の中に残っている野菜を整理する際にも便利なのです。
1度作ってしまえば、ただ焼いただけ、蒸しただけのお肉や魚もご馳走に大変身できちゃいます。彩り豊かなソースは目で見て楽しく、さわやかな酸味と野菜の旨みで素材の味がいっそう引き立ちますので是非作ってみてください。
今回わたしが使用したキウイが酸味が強いものだったので酢やレモン汁を入れなかったのですが、ゴールドキウイや完熟したものを使う場合は入れてください。酢をワインビネガーにするとさらに本格的な味になりますよ。
またお好みではちみつを加えたり、辛味を加えればサルサソース風になるのでディップとしてもお使いいただけます。ホームパーティーや食卓を華やかにしたいときにもおすすめです。
こちらのソースはお酢を加えれば冷蔵庫で1週間ほど保存が可能ですので、ぜひぜひ気軽にチャレンジしてみて下さいね。お酒の好きな方は辛めの白ワインと一緒にどうぞ。
記事:オリーブノート公式アンバサダー milkvegさん
奥飛騨の宿故郷の若女将です。
主人と出会い、三重県から岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地にある旅館へ嫁ぎました。
両親が仕事で不在なことが多かったので、負担を減らすため小学生の頃から料理を自分で作っており、その頃から食べることも作ることも大好きです。
Instagramでは日々のごはん、宿のこと、ときどき猫を綴っています。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。