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じゃがいもと言えば新じゃがのイメージも強いですが、9月~1月には全国生産の約8割を占める北海道産が多く出回ります。旬のこの時期は男爵やメークイン、北あかりなどさまざまな種類が流通しています。
今回はじゃがいもを使ったおつまみにぴったりのパパっとレシピを3つご紹介します。定番のポテサラやポテトフライなどのアレンジレシピもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. じゃがいもはしっかり洗い、汚れや芽を包丁で取り除き、濡れたままラップで包む。600Wの電子レンジで2分半、上下返してさらに2分半加熱する。
2. 油を切ったツナ缶とマヨネーズ、めんつゆを合わせる。青ねぎは小口切りにする。
3. 蒸したじゃがいもをうつわに盛り、十字に切れ目を入れる。ツナマヨと青ねぎをのせ、エキストラバージンオリーブオイルを回しかけ完成。
レンジで蒸したホクホクのじゃがいもとツナマヨがよく合います。ツナマヨは少し濃いかな、くらいの味付けがおすすめ。じゃがいもはよく洗って濡れたままラップでしっかり包むことで、パサつかずしっとり蒸すことができます。手間でも一度上下を返しながらレンジ加熱をすることで、加熱ムラを防ぎます。
じゃがいもにはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは通常加熱に弱いのですが、じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているので熱に強く壊れにくいという特徴があります。お湯で茹でる場合も、皮を剥かずなるべく丸ごと茹でることで、ゆで汁にビタミンが流失するのを防ぐことができます。
このレシピは、ご紹介したツナマヨ以外にも定番のじゃがバターや、いかの塩辛もおつまみとしてぴったり。レンジ加熱のみで簡単にできるので、小腹が空いたときのおやつにもおすすめです。
1. じゃがいもは皮を剥き、一口大に切る。フライパンにエキストラバージンオリーブオイルとじゃがいもを入れる。
2. 弱火で火を付け、ときどき返しながらゆっくり火を通していく。
3. 20分ほど加熱すると、火が通って表面はカリカリ、中はホクホクに。
4. 火を止め余分な油を拭き取り、塩・青のりを絡め完成。
少し多めのオリーブオイルでじっくりカリカリに焼いたじゃがいもは、オリーブオイルの香りとじゃがいもの持つ甘みが存分に楽しめます。今回は青のりの風味が楽しいのり塩味にしましたが、顆粒コンソメを使ってコンソメポテト、七味と合わせて七味塩などもおすすめです。
中火で一気に加熱したいところですが、弱火でじっくり火を通すのがポイント。じわじわ加熱することでじゃがいもの甘みをより引き出すことができます。調理中はあまり触らないのがポイント。時間はかかりますが、焦げにくいので合間にほかの調理も平行できますよ。
今回は「男爵いも」と一緒に「シャドークイーン」という品種を使いました。シャドークイーンはなんといってもその鮮やかな紫色が特徴。加熱しても色は消えず、食卓を華やかにしてくれます。ほかにピンク色のじゃがいも「ノーザンルビー」などもあるので、見かけたら手に取ってみてくださいね。
1. 長ネギはみじん切りにする。サバ缶をほぐし、長葱と混ぜておく。
2. じゃがいもはしっかり洗い、汚れや芽を包丁で取り除き、濡れたままラップで包む。600Wの電子レンジで2分半、上下返してさらに2分半加熱する。
3. ボウルに入れ、熱いうちに粗くつぶす。潰しながら皮は取り除きましょう。
4. 1をボウルに入れ、めんつゆ、エキストラバージンオリーブオイルで和え、冷蔵庫で冷やす。パセリを振り、完成。
定番ポテトサラダのアレンジレシピ、マヨネーズを使わずサバ缶の塩気やエキストラバージンオリーブオイルの風味を楽しみます。火を使わず手軽にできるので、食卓のもう一品にもおすすめです。
じゃがいもの皮にはポリフェノールの一種、クロロゲン酸が含まれています。皮に近いほど量が多いので、剥きすぎは注意。新鮮な物はよく洗って皮ごと食べるほか、今回のようなポテトサラダの場合、丸ごと加熱して潰しながら皮を取り除くと、栄養損失を抑えられます。
じゃがいもは子どもから大人まで人気の食材で、保存もきくので常に家にストックがある、という方も多いかと思います。困ったときのもう一品、小腹が空いたときやちょっとしたおつまみに活用してみて下さい。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。