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パスタの定番、トマトソース。皆さんは手作りしたことはありますか。長時間煮込むイメージがあり、手作りは面倒、手間がかかるというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
トマトソース、実はシンプルな材料で手軽に作ることができるんです。一度にたくさん作っておけば、パスタ以外にも肉や魚のソースなどさまざまな料理に活用できます。おうち時間が増えている今、チャレンジしてみるのもいいですね。
今回は、基本のトマトソースの作り方や調理ポイント、おすすめのアレンジ方法などをご紹介します。
1. 玉葱、にんにくはみじん切りにする。
2. 鍋にオリーブオイル、1を加え、弱火で炒める。
3. 玉葱が透き通ったらホールトマト缶、ブーケガルニを入れる。
4. 弱火で焦げないようたまにかき混ぜながら、30分煮詰める。この時点ではトマトは潰さなくて大丈夫です。
5. 30分煮詰めたらホールトマトを潰す。煮て柔らかくなったので、簡単に潰せます。
6. 塩で味を調え、完成。
上記分量でパスタソース約2~3人分、およそ300gのトマトソースができます。エキストラバージンオリーブオイルはやや多め。玉葱とにんにくをしっかり炒めて、ホールトマトをゆっくり煮詰めることで旨味が出るので、味付けはシンプルに塩のみです。
ここからさまざまな料理にアレンジしていくので、塩気は控えめがおすすめです。また、顆粒コンソメを入れるレシピもありますが、せっかくのトマトの旨味やコクが半減してしまうのでもったいない!調味料に頼らなくてもおいしいソースなので、ぜひ塩のみで味わってみて下さい。
今回ハーブは「ブーケガルニ」を使用しました。ブーケガルニとはハーブの名前ではなく、色々なハーブをブーケのように束ねたものを指します。最近は使いやすいようドライハーブがパックのようになっている便利な商品が売られており、今回は「S&B袋入りブーケガルニ」を使用しています。ローレル、セロリ、タイム、パセリなどのハーブがブレンドされています。
ハーブはこれ以外にもオレガノやローレルなど、おうちにあるもので問題ありません。なくてもよいですが、入れることでより本格的な味に近づきますよ。
トマトソースは煮込む際はねて周りが汚れるのが難点。そんな時便利なのが、ニトリなどで売られている揚げ物をする際、油はねを防ぐオイルスクリーン。
ふたをしてしまうと蒸気がこもってしまいますが、これを使えば蒸気を逃がしながら周りが汚れるのを防いでくれます。ざるなどでも代用できますよ。
トマトソースは一度にたくさん作っておくのがおすすめです。小分けにして冷凍すれば、いつでもトマトスパゲティ、グラタンなどが食べられます。分量を増やした場合、煮込み時間も長くなるので焦がさないよう注意しながらよく煮詰めて下さい。
冷蔵の場合、消毒した清潔な瓶に入れ、冷蔵庫で保存するのもおすすめです。
ここからは基本のトマトソースのアレンジをご紹介します。
トマトソースはこのまま麺と合わせてトマトソーススパゲティに。スパゲティ100gに対してトマトソース100gくらいがちょうどいい割合です。
このソースに鶏肉や豚肉、ツナなどを合わせたスパゲティもおすすめです。具材の旨味がさらに加わったトマトソースにグレードアップします。塩気は調整が必要ですが、スパゲティのゆで汁に塩を加え、麺に下味をつけることでトマトソースの塩加減は調節せず食べることができます。
トマトソースはそのまま肉や魚のソースや煮込み料理、オムレツなどに活用できます。写真は白菜のロールキャベツ。最後に濾す作り方のトマトソースもありますが、そのままでも十分おいしく食べられます。
今回ご紹介した基本のトマトソースを応用して、ペスカトーレやアマトリチャーナ、アラビアータやロッソなどのスパゲティを作ることができます。基本を押さえておくだけで、さまざまなメニューに活用できるので、レパートリーを増やすことができますよ。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。