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日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。秋と言えば食欲”がキーワードとなり、色んな食材を楽しみ、そして季節の中でも食材が美味しく感じる季節だと思います。
今回エキストラバージンオイル「ルイーザ」を使用したレシピがテーマです。
ルイーザ公式では、農園でオリーブ果実を搾ったフレッシュジュースのような贅沢なおいしさと表現されています。「ルイーザ農園」の有機栽培オリーブ果実のみを使用したオリーブオイル”シングルエステート”です。
シングルエステートとは、単一農園のオリーブのみを使用している、ということ。なので土地の個性が引き立つオリーブオイルと言う訳です。
手にした時にはワクワクですよね。
でも実際にはどう?…
使用してみないと分からないので、先ず味わってみた感想です。
フレッシュな香りとピリリとした辛さかなり力強い味わいです。ルイーザのようなエキストラバージンオイルはクセのあるような食材に合うので、今まで苦手だったようなクセのあるお料理の幅が広がるかと思います。
今回は、ルイーザの個性を生かし、今が旬!戻り鰹を使った簡単なレシピをご紹介させて頂きます。
1. 胡麻をすり鉢で擦っておく。
2. 醤油、黒酢、ルイーザを合わせておく。そしてかつおに塩少々擦り込んでおく。
3. フライパンを温めて少々のルイーザエキストラバージンオイルをひきカツオを焼く。
※少し焼き色が付いたら他の面を順に焼き、焼き上がったらパッとに取り出す。
4. カツオが冷めたらまな板に置き、5㎜程度の厚さに切る。
5. 器に盛って2で合わせた調味料を回しかけ、ベビーリーフや三つ葉などお好みの野菜をこんもり乗せて完成です。
カツオの身が赤色が新鮮な事は言うまでもない事ですが、切り口が虹色に光っている事も新鮮だと勘違いされる方も多々いらっしゃいます。
しかし、それは間違いで鮮度が落ち身の油が浮いて来ている証拠なので避けるようにしましょう。
ワインやコーヒーにも産地や個性があるように、エキストラバージンオイルの個性も豊かです。
エキストラバージンオイルは生で使う物だと誤った常識もありますが、エキストラバージンオイルでの炒め物や揚げ物は非常に美味しく軽やかで爽やかな仕上がりとなります。
エキストラバージンオイルはレストランなどでは料理の仕上げに使われる特別な存在であり、イタリアン料理だけではなく日本料理との相性も抜群です。
自然の奥深い味わいがあるので、クセのある食材とマッチし対等な立場となる事でしょう。
記事:オリーブノート公式アンバサダー nami.081さん
初めまして山田奈味です。
料理研究家専門プロダクションHMH所属させて頂いており、LIMIA公式インフルエンサー 執筆活動をさせて頂いております。
素材の持ち味を大切に シンプルで優しい食卓を目指しております。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。